グレン・グールド ベートーヴェン 後期ソナタ
1932年生まれのグールドがゴールドベルグ変奏曲の次に1956年5月17日から25日にかけてグールドの根城、ニューヨーク 30丁目スタジオでの録音だそうです。
グールドが23歳前後にゴールドベルクを発表しルイ・アームストロングの新譜を抑えて1位をとるというデビューをした頃の作品だそうです
それにしてもベートーヴェンの後期の作品から取り上げるというのはやはりバッハの続きはここからということでしょうか?
ベートーヴェンの後期のソナタを解説するのもむつかしいことだと思いますがグールドは大変ロマンティックに十分歌いながら演奏しています。
変に感情的にならないためか全体に速めのテンポで演奏しているのでしょうか?
初めて聞いた時は
聞き流してしまおうかとも思いましたが
流石わベートーヴェンの後期の名曲
どうしても惹きつけられてしまいます
グールドといいバッハといいベートーヴェンといい
私たちは過去に偉大な音楽家がいたおかげで
幸せを感じることが出来るということに感謝します。
曲目リスト
"Sonata No. 30 in E Major, Op. 109"
I. Vivace, ma non troppo"
II. Prestissimo
III. Andante molto cantabile ed espressivo (Gesangvoll, mit innigster Empfindung)"
2. "Sonata No. 31 in A-flat Major, Op. 110"
I. Moderato cantabile molto espressivo
II. Allegro molto
III. Adagio, ma non troppo - Fuga. Allegro, ma non troppo"
3. "Sonata No. 32 in C minor, Op. 111"
I. Maestoso - Allegro con brio ed appassionato
II. Arietta. Adagio molto semplice e cantabile
特に31番2楽章以降3楽章もテンポも落ち着き気味で
グールドは深い世界に入り込んでいるように思えます
そのまま32番へ
思いきやアパッショナータは重々しい表現が多い中これでもかというぐらい眩い表現をしているように感じられます。
ゴールドベルクでも2枚目は多少落ち着いたテンポでしたがベートーヴェンも録り直したらもう少し落ち着くのでしょうか?
アレグロをもう少し抑えてくれると聞きやすいかもしれません。
Kakishima
1932年生まれのグールドがゴールドベルグ変奏曲の次に1956年5月17日から25日にかけてグールドの根城、ニューヨーク 30丁目スタジオでの録音だそうです。
グールドが23歳前後にゴールドベルクを発表しルイ・アームストロングの新譜を抑えて1位をとるというデビューをした頃の作品だそうです
それにしてもベートーヴェンの後期の作品から取り上げるというのはやはりバッハの続きはここからということでしょうか?
ベートーヴェンの後期のソナタを解説するのもむつかしいことだと思いますがグールドは大変ロマンティックに十分歌いながら演奏しています。
変に感情的にならないためか全体に速めのテンポで演奏しているのでしょうか?
初めて聞いた時は
聞き流してしまおうかとも思いましたが
流石わベートーヴェンの後期の名曲
どうしても惹きつけられてしまいます
グールドといいバッハといいベートーヴェンといい
私たちは過去に偉大な音楽家がいたおかげで
幸せを感じることが出来るということに感謝します。
曲目リスト
"Sonata No. 30 in E Major, Op. 109"
I. Vivace, ma non troppo"
II. Prestissimo
III. Andante molto cantabile ed espressivo (Gesangvoll, mit innigster Empfindung)"
2. "Sonata No. 31 in A-flat Major, Op. 110"
I. Moderato cantabile molto espressivo
II. Allegro molto
III. Adagio, ma non troppo - Fuga. Allegro, ma non troppo"
3. "Sonata No. 32 in C minor, Op. 111"
I. Maestoso - Allegro con brio ed appassionato
II. Arietta. Adagio molto semplice e cantabile
特に31番2楽章以降3楽章もテンポも落ち着き気味で
グールドは深い世界に入り込んでいるように思えます
そのまま32番へ
思いきやアパッショナータは重々しい表現が多い中これでもかというぐらい眩い表現をしているように感じられます。
ゴールドベルクでも2枚目は多少落ち着いたテンポでしたがベートーヴェンも録り直したらもう少し落ち着くのでしょうか?
アレグロをもう少し抑えてくれると聞きやすいかもしれません。
Kakishima