クラシック好きです

交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

ふーとんの向日葵

2012-01-15 09:41:37 | 映画
2005年中国

監督チャン・ヤン

ソン・ハイイン
ジョアン・チェン
リウ・ツーフォン
チャン・ファン
ガオ・グー


北京の昔ながらの横丁“ふーとん”を舞台に
主人公は1967年生まれ
1976年に強制労働から6年ぶりに帰ってくる父と9才の息子(主人公)が
対立している模様を中心に2000年過ぎまでを描いている

さて
朝から他人の一生を垣間見たような気持ちになりましたが
子をおもう親と言うのは至極当然で
子にたいしてよかれと思って行うことが
子にとっては耐えがたい苦痛になるのでしょう

私にも中2になる息子が一人います
小学校3年の頃に私は事故で死にかけ
脊髄損傷になり四肢麻痺になってしまい
おまけに家族はバラバラになってしまいました

息子と会うのは
ここ二年では3回ぐらいでしょうか
うち2回は葬式と法事ですからほとんど会話もできていません

そんな私ですから
本来お節介なほど息子に何かしてあげたいのでしょうが
自分から行動を起こすのはよそうと思います
本来父親が必要な時期を父親無しで暮らしているのでしょうか?


私には私の人生がこの先にもあるだろうし
息子にはこれから数々の出来事を乗り越えなければならないだろうが
今の私にはなんの手助けもできないし
息子もなんの手助けも必要としていないのでしょうか?

いつの日にか
お酒をのみ交わしながら
お互いの話を聞ける日が来ることがあると幸せを感じることでしょう

yozame
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