クラシック好きです

交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

AライフSS物語其の3

2011-03-01 16:27:36 | 日記
【リハビリ時間の確保の仕方】

完全四肢麻痺脊髄損傷のわたしが
病院から障害者施設に引っ越しして一番気になったのが
これまで通りのリハビリが出来るかどうかだったのですが

そこは
世渡り上手な会話と説得で
週5回起立台にのせていただくことを確約(本当は二回だけ)

病院でPTがやってくれてた代わりになります

普段の生活スケジュールのなかで介護士さんにこちらからお願いする
簡単な上半身の屈伸運動を昼と夕方5分づつ週5回

これは病院でOTの代わりとして考えました
後は夕方来てくれるKさんが一通りの屈伸運動をやってくれました。


それと施設生活2年目からは週一回県立A総合病院へリハビリに行けるように
障害者用タクシーが手配できました。


こんな感じで
必要最低限のリハビリですが確保できて過ごしていましたが
もしそれらのリハビリの3倍できてたら?

たとえば
福祉車両に乗せてもらい2時間のドライブを毎日できてたら
もっともっと体感が戻っていたのではないだろうか等と想像できます。

ただアルファードを購入したのは
施設生活一年半過ぎで目的は県立A総合病院でのリハビリを増やしてもらうためでしたが
保険でできる時間は目一杯やっててこれ以上増やせないとのことでした。


ちなみに
現在お世話になっているKY障害者施設ではもっと厳しく
施設側が提供してくれるリハビリは
週二回の起立台一回18分80度のみです。

これではダメだということで
知り合いのライダーSさんに週二回一回一時間の屈伸リハビリをやってもらってます。

あとはKさんが
隙間を埋めるようにやってきて屈伸運動やってくれています。
自らやらないとだれも自分のからだのことなど見てくれません

障害者は身体が固まるのは当たり前
などと間違った考えが蔓延っている施設生活は怖いです。

はやく
自宅で思いっきりリハビリに時間をかけるスケジュールを立てたいと思います。


OT・PTはプロですので
施す処置は理にかなったリハビリスケジュールを立ててくれます。
ただ起立台などの特別な装置は自宅になくとも
同じ人間が施す屈伸運動などは療法士に指導していただき
真似て出来ないこともないと考えるわたしです。

今の不自由な生活環境から抜け出し
自宅で自分の生活を始めたいです。



yozame
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