ヘンリク・シェリング
イングリット・ヘブラー
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ
1) K.296、
2) K.301、
3) K.302、
4) K.303、
5) K.304、
6)「羊飼いのセリメーヌ」の主題による12の変奏曲K.359
[演奏]
イングリット・ヘブラー(ピアノ)
[録音]
1969年(1,5)、1972年(2-4,6)、ザルツブルク
《CD 10
1) K.305、
2) K.306、
3) K.376、
4) K.377
[演奏]
イングリット・ヘブラー(ピアノ)
[録音]
1972年(1-3)、1969年(4)、ザルツブルク
《CD 11》
ヴァイオリン・ソナタ
1) K.378、
2) K.379、
3) K.380、
4) K.454
[演奏]
イングリット・ヘブラー(ピアノ)
[録音]
1969年(1,4)、1972年(2,3)、ザルツブルク
《CD 12》
ヴァイオリン・ソナタ
1) K.481、
2) K.526、
3) K.547、
4) 「ああ、私は恋人をなくした」の主題による6つの変奏曲K.360
[演奏]
イングリット・ヘブラー(ピアノ)
[録音]
1969年(1,2)、1972年(3,4)、ザルツブルク
録音状態は大変よいと思います。
イングリット・ヘブラーは1926年オーストリア出身ポーランド出身の両親の元10歳までポーランド在中ヘンリク・シェリングは1918年ユダヤ系ポーランド人
演奏を聴いてるとヘブラーが主導権握ってるかと思ったが五分五分の音量で録音はされてるモーツァルトのヴァイオリンソナタをこうして何度も聞き返せるほど文句の出ない演奏だと思います。
イングリッド・へブラーのピアノはオーソドックスで優雅で音は暖かく神経質なところが一切ないのがヘンリク・シェリングのこのヴァイオリンの音色にあってるのだと思う。
先日YouTubeにてウラディミール・ホロヴィッツのリサイタルを見てモーツァルトの曲ですがどんだけ歌い切るのと思うぐらい素敵な演奏を聴いて感動してたのですが、ウラディミール・ホロヴィッツの弾くモーツァルトはウラディミール・ホロヴィッツの音楽であってあそこまでいかなくともイングリッド・へブラーの弾く淡々と暖かいモーツァルトで十分だと思う。
思わずイングリッド・へブラーの弾くモーツァルトピアノソナタ全集を注文してしまいました。
イングリッド・へブラーにはクラウディオ・アラウと似たように私のような北陸の人間に好まれる暗さがあるのかもしれません。
関西人ぽいリリー・クラウスよりヘブラーを私は好きです。
あれ
ヴァイオリンの話ではなくピアノの話に変わってしまったかも!
柿島秀吉
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