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交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
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フィリップ・アントルモン

2013-11-07 07:18:32 | 音楽
フィリップ・アントルモン ショパンのスケルツォ&バラード

1934年フランス産まれロン・ティボー国際音楽コンクール2位

私が高校生の頃随分聞いたバラードはアントルモンではなかったかと中古のCDを発見して聞いてみると正しくこれ!
体の中に染み込んだショパンの解釈がありました。

バラードから聞いています

彼はオシャレなんです!

ルバートや解釈が粋だし
他の人の演奏では聞こえてこないフレーズが聞こえてきたり
指は超絶ではないところに人間らしさがみなぎっているような
音楽の流れがとても自然だし

なんて
それほど評価されていない人のようですがバラードの演奏に関しては
私はアントルモンの粋な演奏は好きです。


先にバラードを聞いて感想を書いていたのですが

アントルモンは潔く間違えた音をひいているのか?
楽譜が違ってたりするのか?
彼のスケルツォを聞いていてスケルツォが好きでなくなった演奏はこの演奏を随分聞いたからではないでしょうか?

どちらかというと
ドタバタしてまとまりがない様に感じますしスケルツォに関しては表現し切れていないように感じられます。
アントルモンは自信を持って歌い上げているところが上手に歌う素人のカラオケを聞いている気分といえば伝わるでしょうか?

それともサンソン・フランソワになれなかったアントルモンという感じです
スケルツォは聞かない方が良いかも♩

Kakishima
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