日本のドラマは見ないのですが、
アマゾンプライムなどで韓国ドラマなどは見ています。
そんな中でも
「財閥家の末息子」
は面白かった。
転生系のファンタジーと、リアルを上手に組み合わせているのと、
専門知識を駆使している
ことが、
魅力的なストーリーになっています。
調べてみると、やはり原作は、
ウェブ小説
でした。
最近は、ウェブ小説→Webtoo→ドラマ化というルートが増えているようです。
ウェブ小説は、間口が広い(誰でも投稿できる)ので、
そこで、競い合って人気が出る
と、他の展開ができ、知名度が上がっていく。
この仕組みは、
日本の漫画と似ています。
日本の漫画文化は、新人賞に投稿し、
出版社の目にとまって、出版社とともに育成され、成長していく。
最初は、読み切り。
人気が出ると、連載、アニメ化、映画化、ドラマ化。
もちろん、日本でもウェブ小説からのルートもあります。
「転生したらスライムだった件」などは、小説投稿サイト「小説になろう」からの大ヒット作品で、
出版→漫画→アニメ化で、最近アニメで3が放送中。
日本のドラマが衰退している理由は、
ストーリーのつまらなさ
低コストによる粗悪品の乱立
演技力より、視聴率が取れそうな旬のタレントの起用
カメラワークの単調さ、稚拙さ
ライティング技術の稚拙さ(海外ドラマより明るい)など。
ストーリーのつまらなさは、
脚本家が海外のように大学など専門技術を身につけている
わけではないことや、
海外のドラマから学ぼうという姿勢が少なく、
テレビ局のつてで仕事をもらっている(才能・技術よりも、つて、ただお金も安い)
ので、仕方がない。
予算を削減したいので、できれば原作者にお金を払わずにすむ、
脚本家がストーリーを作る方法
で制作したいが、
脚本化は、ストーリー制作のプロではないので、
斬新な面白いストーリーなど期待できない。
どこかで聞いたような話になってしまう。
キャラクターや設定も深みがない。
仕方がないので、原作者にお金を払って、
人気作家の小説や、漫画に基づいて作品を作ることにしても、
脚本家のスキルとテレビ局など制作者の意向(10話程度で完結、小学生でも分かるようにする)で、
不自然なセリフや場面の切り取り
で、
原作の作品を台無しにしてしまう。
小学生でもわかるような分かりやすい内容にする
という点は、
日本のドラマの衰退の原因の一つ
だと思います。
「財閥家の末息子」は、
韓国を含めた世界の歴史
株式
私募債などのファイナンスの知識がないと、意味が分からない
はずです。
「財閥家の末息子」が面白いと理解できる人は、
知識がある人か、理解力が高い人だと思います。
視聴者に丁寧に優しく解説などしていない。
日本のドラマだったら、
私募債は分かりにくいから、小学生でも分かるように、
説明したセリフを入れましょう
という感じになって、
スピードがなくなり、
不自然さ(専門知識がある人同士なのに素人っぽい説明のセリフが入る)
が際立つことになります。
おそらく、
海外ドラマ(アメリカなども)は、視聴者の知的能力を信頼しつつ、
分からない言葉があったら、検索して
というスタンスなんだと思います。
日本のドラマは、だれでも分かるように分かりやすく設定し、
結果として、つまらない内容となり、
特に、大人は見なくなる
というわけです。
低コストについては、
大河ドラマでさえ、海外ドラマに見慣れてしまうと
やたらチープなセットに見えてしまう。
韓国ドラマがヒットした理由である
イ・ビョンフン監督作品、チャングム、トンイ、馬医、イ・サン
は、BSで何回再放送してるんだというくらい、
未だに数字が取れている。
やはり、ストーリーの上手さもありますが、
セットや衣装にお金がかかっている
ことが分かります。
海外に売れるため、回収が可能であるのに対し、
日本のドラマは売れない(大河ドラマを含め)
ので、
予算も限られている
というわけです。
これに対し、日本のアニメは売れることが分かっているので、
アニメ化が、かなりのペースで進んでいます。
こんなニッチな漫画もアニメ化するの?
とファンには嬉しい理由は、
海外に配信で売ることができるので、利益が出る
からです。
日本のドラマのように、
視聴率が取れない、
予算もかけられない
となると、
比較的低予算で起用できる旬なタレント
を演技力や役とのイメージは無視して起用し、
ファンによる視聴率を期待する
ことになります。
海外ドラマの場合、
ストーリーからキャスティングを行う
ことが一般的であるのに対し、
日本のドラマはメインのキャスティングありきでストーリーができる
という
わけがわからない作り方になっている
ことがあります。
ただ、視聴者の多くは、別にファンではないので、
面白くないと判断すれば、見なくなる。
その結果、メディアは、
低視聴率の責任を主役に押しつける。
数字が取れない俳優
みたいな感じです。
視聴率は作品全体からで、
俳優のみの責任でない
ことは明らかですが、
日本のメディアは、このあたりを理解できない
ようです。
海外の場合、
配役について「がち」のオーディションもある
ので、
若手俳優にとっては、チャンス
となります。
実力主義に近づけば、作品の質も上がる。
アメリカや韓国の場合、映画学、映像学部がある大学もありますが、
日本はほとんどない。
現場で学ぶというのが、日本のスタイルです。
韓国ドラマは、アメリカの映画やドラマを真似して、
上手く取り入れているのに対し、
日本のドラマはそういう感じもありません。
著作権侵害など、法律に違反しない模倣は、許される。
まねる=まなぶ
日本ドラマの衰退から抜け出すには、
映像について、日本は世界中の評価の高いところから、
まなんで、質を向上させ、面白い物を制作し、
海外に配信することで、利益を上げる
ようにしていく必要があります。
利益を上げれば、お金を使えるので、
原作者にも原作料をきちんと支払うことができ
技術の高い脚本家チームに脚本を依頼することができ、
セットや衣装にお金をかけることができ、
演技力がある俳優などキャスティングにこだわることもできる。
制作者が、テレビ局ではなく、
配信企業となることで、ドラマの質も変わってくる
可能性があります。
日本の場合、
もうドラマはテレビ局が制作する時代ではない
ということなのかもしれません。
ちなみに、ニュースも
思想的に偏ったテレビ局が放送する時代ではない。
報道しない自由を駆使して、自分たちに都合の良い洗脳のための情報を垂れ流すだけだからです。
そうなると、
もはや、テレビ局の存在意義はない
ということなんだと思います。
アマゾンプライムなどで韓国ドラマなどは見ています。
そんな中でも
「財閥家の末息子」
は面白かった。
転生系のファンタジーと、リアルを上手に組み合わせているのと、
専門知識を駆使している
ことが、
魅力的なストーリーになっています。
調べてみると、やはり原作は、
ウェブ小説
でした。
最近は、ウェブ小説→Webtoo→ドラマ化というルートが増えているようです。
ウェブ小説は、間口が広い(誰でも投稿できる)ので、
そこで、競い合って人気が出る
と、他の展開ができ、知名度が上がっていく。
この仕組みは、
日本の漫画と似ています。
日本の漫画文化は、新人賞に投稿し、
出版社の目にとまって、出版社とともに育成され、成長していく。
最初は、読み切り。
人気が出ると、連載、アニメ化、映画化、ドラマ化。
もちろん、日本でもウェブ小説からのルートもあります。
「転生したらスライムだった件」などは、小説投稿サイト「小説になろう」からの大ヒット作品で、
出版→漫画→アニメ化で、最近アニメで3が放送中。
日本のドラマが衰退している理由は、
ストーリーのつまらなさ
低コストによる粗悪品の乱立
演技力より、視聴率が取れそうな旬のタレントの起用
カメラワークの単調さ、稚拙さ
ライティング技術の稚拙さ(海外ドラマより明るい)など。
ストーリーのつまらなさは、
脚本家が海外のように大学など専門技術を身につけている
わけではないことや、
海外のドラマから学ぼうという姿勢が少なく、
テレビ局のつてで仕事をもらっている(才能・技術よりも、つて、ただお金も安い)
ので、仕方がない。
予算を削減したいので、できれば原作者にお金を払わずにすむ、
脚本家がストーリーを作る方法
で制作したいが、
脚本化は、ストーリー制作のプロではないので、
斬新な面白いストーリーなど期待できない。
どこかで聞いたような話になってしまう。
キャラクターや設定も深みがない。
仕方がないので、原作者にお金を払って、
人気作家の小説や、漫画に基づいて作品を作ることにしても、
脚本家のスキルとテレビ局など制作者の意向(10話程度で完結、小学生でも分かるようにする)で、
不自然なセリフや場面の切り取り
で、
原作の作品を台無しにしてしまう。
小学生でもわかるような分かりやすい内容にする
という点は、
日本のドラマの衰退の原因の一つ
だと思います。
「財閥家の末息子」は、
韓国を含めた世界の歴史
株式
私募債などのファイナンスの知識がないと、意味が分からない
はずです。
「財閥家の末息子」が面白いと理解できる人は、
知識がある人か、理解力が高い人だと思います。
視聴者に丁寧に優しく解説などしていない。
日本のドラマだったら、
私募債は分かりにくいから、小学生でも分かるように、
説明したセリフを入れましょう
という感じになって、
スピードがなくなり、
不自然さ(専門知識がある人同士なのに素人っぽい説明のセリフが入る)
が際立つことになります。
おそらく、
海外ドラマ(アメリカなども)は、視聴者の知的能力を信頼しつつ、
分からない言葉があったら、検索して
というスタンスなんだと思います。
日本のドラマは、だれでも分かるように分かりやすく設定し、
結果として、つまらない内容となり、
特に、大人は見なくなる
というわけです。
低コストについては、
大河ドラマでさえ、海外ドラマに見慣れてしまうと
やたらチープなセットに見えてしまう。
韓国ドラマがヒットした理由である
イ・ビョンフン監督作品、チャングム、トンイ、馬医、イ・サン
は、BSで何回再放送してるんだというくらい、
未だに数字が取れている。
やはり、ストーリーの上手さもありますが、
セットや衣装にお金がかかっている
ことが分かります。
海外に売れるため、回収が可能であるのに対し、
日本のドラマは売れない(大河ドラマを含め)
ので、
予算も限られている
というわけです。
これに対し、日本のアニメは売れることが分かっているので、
アニメ化が、かなりのペースで進んでいます。
こんなニッチな漫画もアニメ化するの?
とファンには嬉しい理由は、
海外に配信で売ることができるので、利益が出る
からです。
日本のドラマのように、
視聴率が取れない、
予算もかけられない
となると、
比較的低予算で起用できる旬なタレント
を演技力や役とのイメージは無視して起用し、
ファンによる視聴率を期待する
ことになります。
海外ドラマの場合、
ストーリーからキャスティングを行う
ことが一般的であるのに対し、
日本のドラマはメインのキャスティングありきでストーリーができる
という
わけがわからない作り方になっている
ことがあります。
ただ、視聴者の多くは、別にファンではないので、
面白くないと判断すれば、見なくなる。
その結果、メディアは、
低視聴率の責任を主役に押しつける。
数字が取れない俳優
みたいな感じです。
視聴率は作品全体からで、
俳優のみの責任でない
ことは明らかですが、
日本のメディアは、このあたりを理解できない
ようです。
海外の場合、
配役について「がち」のオーディションもある
ので、
若手俳優にとっては、チャンス
となります。
実力主義に近づけば、作品の質も上がる。
アメリカや韓国の場合、映画学、映像学部がある大学もありますが、
日本はほとんどない。
現場で学ぶというのが、日本のスタイルです。
韓国ドラマは、アメリカの映画やドラマを真似して、
上手く取り入れているのに対し、
日本のドラマはそういう感じもありません。
著作権侵害など、法律に違反しない模倣は、許される。
まねる=まなぶ
日本ドラマの衰退から抜け出すには、
映像について、日本は世界中の評価の高いところから、
まなんで、質を向上させ、面白い物を制作し、
海外に配信することで、利益を上げる
ようにしていく必要があります。
利益を上げれば、お金を使えるので、
原作者にも原作料をきちんと支払うことができ
技術の高い脚本家チームに脚本を依頼することができ、
セットや衣装にお金をかけることができ、
演技力がある俳優などキャスティングにこだわることもできる。
制作者が、テレビ局ではなく、
配信企業となることで、ドラマの質も変わってくる
可能性があります。
日本の場合、
もうドラマはテレビ局が制作する時代ではない
ということなのかもしれません。
ちなみに、ニュースも
思想的に偏ったテレビ局が放送する時代ではない。
報道しない自由を駆使して、自分たちに都合の良い洗脳のための情報を垂れ流すだけだからです。
そうなると、
もはや、テレビ局の存在意義はない
ということなんだと思います。