+札幌近郊釣り日誌+

釣れても釣れなくても札幌近郊釣り日誌
石狩・小樽・苫小牧など、でもたまに遠征も!

ウグイの品格

2015-09-19 22:23:00 | 戯れ言
去年の9月に海釣りを始めて1年
あっという間でした
生きた魚は金魚くらいしか触ったことなかったのに

一番最初に釣れた大物はなんだっけ
・・・ウグイだ!!

ということで1周年、ウグイについて思ったことを書いてみる
こんばんは、大武ユウキです

ウグイと言えば誰もが知るところ、釣れれば「げっ、ウグイ」となる外道中の外道

リリースする人もいれば、その辺にぶん投げていく人も多いですね

曰く「臭い」
曰く「骨が多くて食べれない」
曰く「そもそも不味くて食べれない」

結論:普通は食べない

けど、ほんとにそうなのだろうか

「食べたことあるんですか??」と尋ねれば、答えはNOが多い
「食べたことないけど・・・普通は食べないでしょ」

そんな答えが多かった

ならばこそ!食べてみようじゃないの!

一応、調べたら養殖している地域もあるほどで害はなさそう
刺身で食べてる人もいるし、なんだイケる気がする

でも先入観とは恐ろしいもので、いざまな板の上に置いてみると・・・うーん・・・美味しくなさそう


(画像は過去のものを引用)

見れば見るほど腹が立つ
ウニやらカジカやらを初めて食べた人、尊敬できるな・・・
それに比べればウグイなんて可愛いものだ
でも初めて釣ったときはウグイのことなんてこれっぽっちも知らず、食べれるのかな??なんて思っていたほどだ
普通に嬉しかったし
ほんとに印象変わってしまった

さて、いつも通りウロコをとり頭を落として内蔵を取ります

臭いは・・・まぁ、魚なんてそれなりに臭いですから
そんな程度です
チカやワカサギのほうが臭みが強い感じしますね





こんな感じ
普通の魚と同じです
首の骨は硬め
お刺身にするんで、皮も剥ぎます
頑丈なウグイ
皮も硬く、おかげて剥ぎやすかったです



食べやすい大きさに切り、皮も剥ぎました
特に臭みなし

さて、このまま生でいきたいところですが、一応、一応ね
さっと湯がいて氷水で冷やし水気をクッキングペーパーで取って食べます





あんまり湯がきすぎると硬くなったり身が崩れるので、湯通しする程度に



少し白くなりますが、こんな感じ
・・・刺身ではないですね(笑)



弾力があるのか、噛みきれないこともしばしば(笑)
旨いです!臭みはありません
味よりも触感が印象的
醤油にわさび
山わさびも相性良さそうです

小骨は気になるほどでもないです
サンマの塩焼き頭から尻尾まで全て食べれる俺だからかも知れませんが(^^;
気になる人は骨抜きすればOK

以前も書いたかも知れませんが、ニシンのような感じです

小さめのやつは唐揚げにして食べたこともありますが、身は柔らかく美味しかったです
骨も食べれます

そんなウグイ
調べればそれなりに食べ方が見つかります
メインで狙うことはないですが、釣れたなら俺は持ち帰りたいですね!

気分をかえてたまにはウグイ、いかがでしょうか( ´∀`)