ゆーずのまったりブログ

日々のなにげない記録・・・かな?

ほんとに必要?

2006年05月24日 | ニュース TV
最近児童が巻き込まれる事件が数多く起こっています。
捜査のちょっとした進展も速報で逐一報道されています。
ど~も今も犯人が自分の起した事件報道をTVで観てニヤニヤ笑ってる様な気がしてならないのですが。

最近のこういった猟奇的な殺人事件の犯人が捕まり裁判になると「被告は事件当時神経薄弱状態にあり・・・」とか「精神科への通院歴が・・」と、必ずといっていい程弁護側から精神鑑定が要求される。

人が人を殺すんですよ?

殺人罪は自分の妻子、両親はおろか親戚一同、もちろん相手の御遺族、近所に住む方々まで全て巻き込んで、普通の「人」としての生活を捨てなければならないような重大な犯罪なんですよ?

精神がおかしくない状態で人を殺せるわけがないじゃないですか。

逆にいつもと同じ、買い物なんかしてる時と同じ精神状態で人を殺せたというのならそれこそ精神異常ですよ。

なぜそんなくだらない議論が裁判所内で大学出の裁判官、弁護士、検察官の間で展開されるのか疑問で仕方がない。
オウム麻原裁判なども然り、死刑確定までの時間稼ぎでしかない精神鑑定は裁判の長期化が問題視されてる昨今に本当に必要なものなのでしょうか?

「犯行時、被告は心身喪失状態にあり責任能力があるとは思えない」

人を殺し、被害者の未来を奪った責任は、その当時どのような精神状態であろうが償わなくてはならない。
家族を殺された御遺族の気持ちを汲み、こんなくだらない事を言い出す弁護士が一人でも減る事を願います。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする