はじめに。
この記事はUPするかかなり悩んでいました。
「激辛食べ歩きレポ」とカテゴリーで謳ってはいても、
やはり人様の食べ物や仕事っぷりにネガティブな提言をするのにはパワーが必要です。
過去のそれは、あまりにひどい店側の仕打ちに対する「怒り」が原動力になっていたのだけれども。。
5月の中頃、羊山公園の芝桜を後にして安田屋に着いたのは午前10時を少し回った頃。
前に見たTV番組でも言ってた通り、メインの通りから細い路地を入った先の、裏通りに面したこのお店
おいらは携帯のGoogle mapの音声をBluetoothで飛ばしてナビ替わりで行ったので見つかったが、
それでも「ホントにここ曲がるの?」とナビを疑うほどの細い路地の先で、
普通に行ったらまず見つかりそうにない
ぽつんと立てられたのぼりが、この普通の民家をお店だと認識させる唯一の証。
近くの喫茶店でバイクを停め、トイレもお借りしてから歩いて店に着くと、まだ開店まで30分以上あると言うのに二組のご夫婦が待っていらした。
お二組共、気さくでお優しいご夫婦で、
「さっき店の前を通ったバイクの人かい?」
「まだ30分以上あるんだからお座りなさいな」とベンチを詰めて座らせくれた。
しばらくするとベビーカーが現れ、お店の中の方と話しだす。
お店のお孫さんだろうか?
とても可愛らしい笑顔で手を振る。
その和んだ空気の中、そのお二組のご夫婦と楽しい時間を過ごさせてもらった。
開店時間になり、十数人の行列が出来た頃、中から女性が出てきて順番に「どうぞ」と中に通される。
昔の農家にあった土間のようなスペースに大小8テーブルほどが並んでいる。
二人組もお一人様も1テーブル。
詰めればもっと座れるだろうにと思うが、おいらのような知らないオッさんに相席される方の気持ちを考えればまあ仕方ないかなとも思う。
メニューはシンプルにこちらの通り。
席にはメニューとか無い。先ほどの女の方が水を置きながら尋問のように「なん枚にします?」と聞いてくる。
おいらは普通の二枚のものを頼んだ。
三人組で来ていた若い男の人が
「大盛りってでき、、」と言った途端
「大盛りは出来ません」とかぶせ気味に否定。
女性二人組の方達がいらしてお弁当を注文したのだが、ちょっと注文に手間取ってしまい、お二人はお弁当を頼んだつもりだったのに出てきたのはカツ二枚。
やや怯えながら
「あれ?お弁当を頼んだんですが、、」との問いに店員さん
「注文の時に『カツ二枚ですね!?』と確認したはずですが!?」
とすごい迫力。
お客さんはカツ二枚を持ってスゴスゴ帰って行きました。
注文から10分かからず
こちらがわらじカツ丼 850円
味噌汁は付いてきませんし頼めません。
叩いて薄く伸ばした肉に薄い衣のカツ。それを醤油の香り立つ甘辛いタレにサッとくぐらせごはんの上に乗せたもの。
味は「甘じょっぱい」
ちょっとおいらには濃すぎるかな。
群馬の方で食べたソースかつ丼に似ています。
おいらが一番最初に食べ終わり、店の外へ出ました。
ここからはあくまで個人的意見です。
お店の方にしてみたら「今日」は昨日の続きで明日の前の日。
お店の方も人間です。機嫌の悪い時もあるでしょう。
もしかしたら、全く代わり映えのない毎日に飽き飽きしているのかもしれません。
でも、お客である人達には「今日」が特別な日であることもあるでしょう。
人によっては大切な、大切な、食事であるって方もおられるかもしれません。
小鹿野町のわらじかつ丼が食べたくて、朝から車を走らせやっと辿り着いたお店。
その「食」を提供する商売である限り、あのような態度は我慢できません。
おいらが毎日何台も取付ける中のたった一台のエアコンは、そのお客様にとってみたら、これから10年以上付き合っていくエアコン。
そのお客様の10年を台無しにしないよう、大切に取付ける義務が私にはあると思っています。
それが商売ではありませんか?
いくら手間暇かけたと言っても、
カツが、タレが、ごはんが美味くても、
笑顔も無くピリピリしたムードの中で食べるものには価値などありません。
残念ながら評価に値しないと言わざるを得ません。
もちろんおいらに直接被害があったわけではありませんが、秩父小鹿野のツーリングの記事を書く気になれなかったのは、このお店のイヤな思い出だったということは紛れもない事実です。
とはいえ、今回の時がたまたまで、他の方々が訪ねた時は全く違う印象で、楽しくお食事できるかもしれません。
いえ、これからはそうあってほしいと願い、この記事を書かせて頂くことにしました。
この記事はUPするかかなり悩んでいました。
「激辛食べ歩きレポ」とカテゴリーで謳ってはいても、
やはり人様の食べ物や仕事っぷりにネガティブな提言をするのにはパワーが必要です。
過去のそれは、あまりにひどい店側の仕打ちに対する「怒り」が原動力になっていたのだけれども。。
5月の中頃、羊山公園の芝桜を後にして安田屋に着いたのは午前10時を少し回った頃。
前に見たTV番組でも言ってた通り、メインの通りから細い路地を入った先の、裏通りに面したこのお店
おいらは携帯のGoogle mapの音声をBluetoothで飛ばしてナビ替わりで行ったので見つかったが、
それでも「ホントにここ曲がるの?」とナビを疑うほどの細い路地の先で、
普通に行ったらまず見つかりそうにない
ぽつんと立てられたのぼりが、この普通の民家をお店だと認識させる唯一の証。
近くの喫茶店でバイクを停め、トイレもお借りしてから歩いて店に着くと、まだ開店まで30分以上あると言うのに二組のご夫婦が待っていらした。
お二組共、気さくでお優しいご夫婦で、
「さっき店の前を通ったバイクの人かい?」
「まだ30分以上あるんだからお座りなさいな」とベンチを詰めて座らせくれた。
しばらくするとベビーカーが現れ、お店の中の方と話しだす。
お店のお孫さんだろうか?
とても可愛らしい笑顔で手を振る。
その和んだ空気の中、そのお二組のご夫婦と楽しい時間を過ごさせてもらった。
開店時間になり、十数人の行列が出来た頃、中から女性が出てきて順番に「どうぞ」と中に通される。
昔の農家にあった土間のようなスペースに大小8テーブルほどが並んでいる。
二人組もお一人様も1テーブル。
詰めればもっと座れるだろうにと思うが、おいらのような知らないオッさんに相席される方の気持ちを考えればまあ仕方ないかなとも思う。
メニューはシンプルにこちらの通り。
席にはメニューとか無い。先ほどの女の方が水を置きながら尋問のように「なん枚にします?」と聞いてくる。
おいらは普通の二枚のものを頼んだ。
三人組で来ていた若い男の人が
「大盛りってでき、、」と言った途端
「大盛りは出来ません」とかぶせ気味に否定。
女性二人組の方達がいらしてお弁当を注文したのだが、ちょっと注文に手間取ってしまい、お二人はお弁当を頼んだつもりだったのに出てきたのはカツ二枚。
やや怯えながら
「あれ?お弁当を頼んだんですが、、」との問いに店員さん
「注文の時に『カツ二枚ですね!?』と確認したはずですが!?」
とすごい迫力。
お客さんはカツ二枚を持ってスゴスゴ帰って行きました。
注文から10分かからず
こちらがわらじカツ丼 850円
味噌汁は付いてきませんし頼めません。
叩いて薄く伸ばした肉に薄い衣のカツ。それを醤油の香り立つ甘辛いタレにサッとくぐらせごはんの上に乗せたもの。
味は「甘じょっぱい」
ちょっとおいらには濃すぎるかな。
群馬の方で食べたソースかつ丼に似ています。
おいらが一番最初に食べ終わり、店の外へ出ました。
ここからはあくまで個人的意見です。
お店の方にしてみたら「今日」は昨日の続きで明日の前の日。
お店の方も人間です。機嫌の悪い時もあるでしょう。
もしかしたら、全く代わり映えのない毎日に飽き飽きしているのかもしれません。
でも、お客である人達には「今日」が特別な日であることもあるでしょう。
人によっては大切な、大切な、食事であるって方もおられるかもしれません。
小鹿野町のわらじかつ丼が食べたくて、朝から車を走らせやっと辿り着いたお店。
その「食」を提供する商売である限り、あのような態度は我慢できません。
おいらが毎日何台も取付ける中のたった一台のエアコンは、そのお客様にとってみたら、これから10年以上付き合っていくエアコン。
そのお客様の10年を台無しにしないよう、大切に取付ける義務が私にはあると思っています。
それが商売ではありませんか?
いくら手間暇かけたと言っても、
カツが、タレが、ごはんが美味くても、
笑顔も無くピリピリしたムードの中で食べるものには価値などありません。
残念ながら評価に値しないと言わざるを得ません。
もちろんおいらに直接被害があったわけではありませんが、秩父小鹿野のツーリングの記事を書く気になれなかったのは、このお店のイヤな思い出だったということは紛れもない事実です。
とはいえ、今回の時がたまたまで、他の方々が訪ねた時は全く違う印象で、楽しくお食事できるかもしれません。
いえ、これからはそうあってほしいと願い、この記事を書かせて頂くことにしました。