今日は『梅干しの日』です。
「梅干しを食べると難が去る」と昔から言われてきたことから
「なん(7)がさ(3)る(0)」の語呂合せで
和歌山県みなべ町の東農園が制定しました。
古いコントやギャグ、あるいはむか~しの下町ドラマなどで
こめかみに四角くて白い紙?を貼っているおばあさんが出てきました。
私は実際にそんなことをしている人など見たことが無く
あれは何だろう?とずっと引っ掛かっていたのですが
頭痛を治すために梅干しをつぶしたものを塗った紙
あるいは湿布を小さく切ったものを張っているのだと大人になって知りました。
今日は『梅干しの日』ということでちょっと調べてみたら
「梅干しをこめかみに貼ると頭痛がやわらぐ」という民間療法が古くからあるそうで
梅干しの頭痛改善効果については科学的な根拠が解明されているそうですよ。
梅干しの香り成分「ベンズアルデヒド」には鎮痛効果があり実際に頭痛をやわらげてくれることが判明している
つまり、試す価値は十分にあると言えそうですね。
ベンズアルデヒドは鼻から吸収するだけで効果を得られるので
梅干しをわざわざこめかみに貼り付ける必要はないのです。
梅干しの頭痛改善効果を得るには手に持って香りをかぐだけで十分なんだそうですよ。
でもゲンさんのように「こめかみに梅干しを貼って笑いを取る」という
癒し効果をねらってもいいかもしれませんね。