幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

処分する筈だった「SSD」の再利用

2025-01-13 | ディジタル

スペックが古くなったパソコンを一台廃棄処分した。

このパソコンのSSDは、一年ほど前に、HDDの動きががおかしくなったのでSSDに換装したものだ。

ちょっと捨てるのは惜しかったので、「もったいない精神」でとっておいた。

NETに流れている情報を参考にして、外付けのSSDとして、使用中のマシンの写真データの保存用に使うことにした。

 

必要なものとして、安いものなら1000円もしないSSDケースを一つ購入した。

2.5インチのSSDぴったりに作られているケースの蓋を開けSSDを挿し込む。

ちょっとコネクタに挿し込むとききつかったが、無事挿入完了。

 

次に付属のケーブルを挿してPCに接続。

これまでの作業、といってもこれが全てであるが、工具など一切必要なく終わる。

 

SSDケースは、プラスチックのケースとコネクタのみで出来ている簡単な製品である。

乱暴に扱わなければ壊れる心配もなさそうである。

素人ゆえに少し心配していたのだが、繋ぐと問題なくSSDを認識してくれた。

早速、写真の入ったファイルをわずかな時間でそっくりコピーすることができた。

要らなくなったSSDの再利用としてはC/Pの良い結果に満足している。


「カレーうどん」の一つの形

2025-01-05 | グルメ

具の入ったうどんつゆにカレー粉をいれて伸ばし、さらにトロミを付け、茹でたうどんにたっぷりとかける。

よく食べた「カレーうどん」とは、そのようなうどんが多く色は黄色っぽい色をしていた。

「橙や」さんのカレーうどんは、それとは違い、コシのある手打ちうどんに、本格的なカレーがかかっている。

カレーの具としては、じゃが芋、ニンジンを1センチ角ぐらいの大きさにカットしたものがメインとなっている。

カレーライスの「ライス」を「うどん」に替えたようなものだが、このカレーがうどんによく合う。

 

もちろん、うどんであるから箸を使う。

洋服にカレーが飛ぶのを防ぐため、サービスの紙の使い捨てエプロンをかける。

適度な辛さでおいしいカレーを、うどんとかき混ぜながら食べる。

サイコロ状で煮崩れしていないじゃが芋が、ほくほくした食感を残していてカレーに馴染んでうまい。

どちらかといえばカレーが主役のようにも思える「カレーうどん」である。

但し、これは定番のメニューには存在せず、寒い季節だけの限定メニューである。

カレー好きな私は、この冬、このカレーうどんを既に三回食べている。

春の声を聞くと、メニューから消えてしまうのだから・・・。

 


年明けは「そば処 甚五郎」さんで

2025-01-04 | グルメ

お正月も二日目、三日目となると正月料理にも飽きてくる。

そんな時、口当たりのさっぱりとしたのものが欲しくなり、三が日にオープンしているお蕎麦屋さんは有難い。

きのう「そば処 甚五郎(西武鉄道・花小金井)」さんへ行ってきた。

予想通り正月料理に飽きたのか、ひっきりなしに家族連れのお客がやってくる。

 

「そば前」に、熱かんを一本つけてもらう。

普段は気が引ける真昼間のお酒にも、お正月となれば罪悪感はなし。

ただし、「そば前」はそばが出来上がるまでの間をつなぐ、一本だけと決めている。

それは正月に限らず、いつもそうしている。

 

お銚子が空く頃、ちょうど「天セイロ」が出来上がってくる。

そばを見ると、星の入った黒っぽい麺で、うすい緑色っぽくも見える。

熱々の揚げたての海老天2本に野菜天が二つ付いてくる。

そばは二八の角が立った細打ちで、のど越しがよく美味しい。

熱かんを一杯やった後、この冷たく締ったそばは、なんともいいものである。

 

このお店には十割のそばもあるが、私は二八で打ったそばにのど越しの良さを感じ好きである。

いかに好きなそばでも、3,4回手繰ったら無くなってしまうような量だと不満が残る。

旨さを感じるには一定の量が欲しいが、私には十分であった。

 


ニッポンのお正月

2025-01-01 | グルメ

穏やかに元旦の朝が明けた。

多くの家庭では、お屠蘇で今年の息災を願い、お節(おせち)料理、お雑煮で正月を祝ったことであろう。

 

ひと昔前は、正月三が日といえば、世の中のほとんどがお休みだった。

そのため、お母さんたちは暮れに頑張ってお節料理を作り、三が日はあまり台所に立たなくても良いようにしたという。

今はそんなことはなく、三が日に開いているお店も多いし、お節料理も「作るより買う」家庭が増えてきたのではないだろうか。

我が家でも、ここ何年かは、出来合いを買うことにしている。

今年は、京都の料亭が監修したという「三段お重」に、お正月らしい料理が詰まっている。

味や、好き嫌いはともかく、一般家庭では、これだけの材料を揃えるのは困難なことである。

 

お雑煮は、地方により多くのスタイルがあるそうだ。

我が家は、しょうゆ仕立てで、具は鶏肉の他、大根、ニンジン、ホウレンソウなどのシンプルなものである。

お餅は四角い切り餅を、軽く焦げ目がつく程度に焼いて入れる。

香りづけにはユズの皮をちょっぴり。

 

食の多様化が進む今日、お節料理の中身も少しずつ変化しているように見える。

あまり極端に変わってほしくないというのが本音ではあるのだが・・・。

 

 


今年の〆は「年越しうどん」で

2024-12-31 | グルメ

暮れには「年越しそば」、

新年には「年明けうどん」。

一足早く、昨日「年越しそば」を食べに出かけた。

ところが、当てにしていた蕎麦屋さんが、通常営業はせず「持ち帰りの生めんの販売のみ」となっていた。

急きょ「年越しそば」から「年越しうどん」に方針転換し、「むぎきり」さん(西武鉄道・一橋学園)へと足を延ばす。

 

例によって、冷たいうどんを熱い肉汁で食べる「つけめん」を注文する。

うどんは薄めに打たれており、断面は真四角ではなく幅広の平べったい形である。

つけ汁は豚に、ニンジンの細切りとシメジが煮込まれていて、みつ葉が散らしてある。

そしてたっぷりとゴマがかかっているのが特徴といえよう。

 

つるっとした見た感じの通り、のど越しの良いうどんが熱い肉汁によく合う。

おいしさに箸も忙しく、あっという間に完食となる。

今年の最後に当たり、武蔵野うどんにあやかり、やってくる新たな年からは平穏な日々が「ふと~く、なが~く」続くことを祈ろう。

 

このブログを読んでくださった「うどん好き」の方々にも、2025年が良い年でありますようお祈り申し上げます。