友人のグループが勝沼(山梨)でブドウを栽培し、ワインを造っている。
醸造は専門家に委託するそうだが、年間300本程度のワインができるとかで、毎年プレゼントしてくれる。
昨日の夕食は、このあいだ頂いたそのワインを開けた。
テーブルには、妻が「デパ地下」で買ってきた惣菜を並べた。
生ハム、カニ・ポテトサラダ、ミニハンバーグ、キッシュ、グラタンなど。
「甲州」という品種のワインは薄いオレンジ色のような色をしていて、見た目にもきれいである。
口に含むとブドウの甘みが口に広がるが、甘ったるい感じではない。
喉を通ると甘さが消えて、後味として口にさわやかな酸味が残り、スイスイと呑めてしまう。
手が掛かっていないのに良い夕食になったのは、おいしいワインのおかげである。