あじさい祭りの行われている公園を歩き、その種類の多さを改めて感じている。
今日は、「柏葉あじさい」の仲間らしい花だけを選んで、三品種を撮ってきた。
てまり状の球でもなくガクアジサイの形でもない、それぞれユニークな形をしている。
但し、そっくりな葉の形が、同じ仲間であることを教えてくれる。
スノーフレーク(八重カシワバアジサイ)。
三つのなかで一番好きなのを一つ挙げろと言われればこれになる。
八重の花弁は、やや緑がかった白が清々しく、ブドウの房のように整った形もいい。
次に、「ハーモニー」、今年初めて見た品種がこれである。
「なに、これ!、アジサイなの?」、綿あめのような形に、見た瞬間驚いてしまった。
隙間なく、びっしりと花びらが埋め尽くし、もこもこと湧いてくる雲のようにも見えた。
私同様、見慣れたアジサイとの違いに興味をもち、足を止める人が多い。
最後の「スノー・クイーン」は、見頃を過ぎているようだ。
この前見たときは、その名が示すように白かったのだが、今はピンクが混じってきている。