流燕の思い出

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旧寒風山トンネル→笹ヶ峰 ピストン(愛媛、高知)

2018-11-01 23:52:55 | ハイキング、登山
2018.10.21 晴れ

旧寒風山トンネル近くの駐車場から笹ヶ峰をピストンで登山する。

稜線歩きが楽しみな山だ。

西条市から新寒風山トンネル手前までのR194はキレイで広い道だったが、トンネルから分岐する林道~登山口まではかなり道幅が狭いので注意が必要。

道路中央には小石が転がり、道路上にはコケが生えているような所もあるような道で、さすがに国道とは違う厳しさを感じさせられた。

8:10 駐車場を出発

すでに駐車場は満車に近く、人気の登山口であることが分かる。
トイレも完備されているのがありがたい。



登り始めは木の根が多く、次第に道端に石が現れはじめる。

周りは広葉樹の樹林帯が稜線近くまで続き、気持ちいい登山道だ。





30分程歩くと景色が一気に広がり寒風山までは、ほとんど区間で稜線歩きが楽しめる。
このあたりから登山道周りは笹が多くなり、四国の山っぽさを感じた。



8:50 桑瀬峠

前方は寒風山へ続く道と、左には伊予富士への道との分岐点にあたる。



向かう先には笹原が広がるが、所々登山道にも覆いかぶさっているので足元に注意しつつ進む。

例年であれば、今頃は紅葉まっさかりということらしいが、今年は既に相次ぐ台風の影響からか落葉している木が多く、紅葉する前に枯れている葉も目立つ。





振り返ると、右側に続く伊予富士への稜線もキレイで魅力的だった。





寒風山手前は見晴らしのいいところ。



9:30 寒風山

山頂はそれほど広くない。

ここまで工程の見晴らしも最高なので、寒風山のピストンで帰る人が多かった。
だいたい笹ヶ峰までの半分くらいの距離を歩いたかと思う。

これから向かう笹ヶ峰も見えて更に笹原を行く工程が増えそうな景色。



見た目は比較的なだらかな道中と思われたが細かなアップダウンが続き、前半は樹林帯で後半は笹原歩きという変化のあるものとなった。

寒風山までに比べて明らかに笹が深くなり、所によっては胸あたりまでの高さがある。
登山道も笹で覆われる箇所が多くなり、足元の石や木の根が気になる。





黒森山への稜線にはかなり紅葉が残っているように見えた。
その奥には瀬戸内海。



笹ヶ峰までの笹原歩きは天気も最高でいうことなしの気持ちよさ。
これを今日は感じたかったのだ。





10:50 笹ヶ峰




広い山頂からは赤石山へ縦走したくなるような道が続いている。

紅葉谷の木々はすでに落葉していたのが残念だった。
ピーク時に訪れていたら、すごい紅葉がキレイであっただろうと想像できた。











しばらく山頂で休憩した後、来た道を帰った。

笹ヶ峰からは林道に降りて駐車場まで歩くほうが時間短縮できるため一般的なルートらしいが、自分はたっぷりと自然を堪能したいため、そのルートはやめた。









縦走したくなるような稜線が魅力的な印象が強く心に残り、春はアケボノツツジがすばらしという事を聞いたので、機会があれば季節を変えて見たいと思う山だと思う。


















コメント
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