流燕の思い出

https://ameblo.jp/gotou9/ の続きを更新中です。

御在所岳(中道~裏道)(三重)

2018-11-19 15:30:01 | ハイキング、登山
2018.11.14

蒼滝駐車場から中道ルートで御在所岳に登り裏道ルートで下る工程。

8:00 蒼滝駐車場到着した時には駐車していたのは1台のみ。

無料駐車場なのですぐに満車になると予想していたが平日のためか空いていた。
第一、第二駐車場が隣接しており各10台は駐車可能なスペースがあり、第一駐車場にはトイレも完備されている。

8:10 かもしか大橋の下を潜って、R577を登山口に向かって歩き出した。

鈴鹿スカイラインとの合流点にある大きな駐車場は満車に近い状態。




スカイラインからはすぐに中道登山口に到着した。



8:50 登山開始


快晴の天気だが鈴鹿山脈上は雲がかかっていた。

この中道ルートは名前のついた奇岩がいくつかあり、一番登られている人気ルートらしい。
登り始めは花崗岩の整備された道で歩きやすく、周囲は自然林のため樹林帯歩きも苦にならない。




ロープウェイを上空に望む。




あばれ岩




地蔵岩。
絶妙のバランス感覚。




9:30 キレット

このルートで一番危険な所ではあるが、特に問題なく通過できるレベル。

ヘルメットはかぶっている人はいないので、キレット上から落下すれば大怪我必至なので慎重に。






富士見岩展望台。
ロープウェイ乗り場から近く、岩壁が見れるオススメの展望台です。






10:30 御在所岳




360度の景色は最高。
観光客も混じりにぎやかな山頂。
伊勢湾方面眼下の街並みだけは晴れていて、国見岳も鎌ヶ岳上も滞在中は晴れ間が広がることはなかった。




鎌ヶ岳の競りあがった山頂付近の情景を見ながら、次は縦走してみてもいいかなと思いをはせつつ昼食にした。




望湖台から、雲がなければ琵琶湖が見えるはずの方向。今日は見えないけど。




御嶽大権現は工事中。



見晴台。
ロープウェイが通過する深い谷上の迫力ある岩場が見られる。
その景色も見たいと思えた。







裏道登山口。



地味な登山道だと勝手に想像していたが、垂直に切れ落ちた岩壁と河原のように広がる光景が印象的。












登山道に沿って流れる沢の音に癒される。



岩壁ではクライミングもしていました。

このルートは手を使うようなところはなく、危険度は低いので初心者向けと思われるが距離はある程度あるので時間は中道同等にかかる。

最短で山頂に行くならば表道がよいそうだ。

藤内小屋。
クライマーが宿泊する小屋のようです。




この建造物を潜ると林道に合流し、まっすぐ道なりに行くとスカイラインへ。



左に下る細い道は蒼滝に続く。
蒼滝駐車場はこの道を下ったほうが近道だということだった。

ここまでの下山中ご一緒させていただいた地元の方によると、今回のルートを歩く場合は一般的にスカイライン上に何箇所かある駐車場を
利用するのが良いとの事。
土日は早朝に駐車しないと場所を確保できないこと。
パトカーがスカイラインを巡回し違法駐車を取り締まっていること。
ということだった。

細い道を下って行くと、しばらく沢沿いの道が続く。






蒼滝との分岐をまっすぐ進むとロープウェイ乗り場に続くが、この分岐は蒼滝に向かった。
ナメ状に削られた岩の色と艶やかさ、まっすぐ落ちる滝の清涼感はすばらしい。






見る価値のある滝だと思うが、結構急な階段を往復10分。
ある程度はしんどい。

分岐に戻り、ロープウェイの標識に従い進んで乗り場を通過すると向陽ホテル近くの「かもしか大橋」手前から下れば5分くらいで蒼滝駐車場
にたどり着いた。




よく見るとトイレ横からこの道が続いていたが・・・これは気づきにくい。




中腹以上は紅葉も終わっていたが、どっしりとした山塊の存在感は鈴鹿山脈を代表する迫力ある山。
自分にとっては、歩行時間・標高差・難易度など登山としては充実感・満足感の両方が得られ、疲労も残らない丁度いいレベルの山だった。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする