2018.11.7
みたらい渓谷から行者還トンネル西口に向かう道中は、紅葉の状態がよく気持ちいいドライブ。
ただし、R309のみたらい渓谷~行者還トンネルへ至る序盤~中盤にかけてかなり道幅が狭く注意が必要。
更に、道路状況も良いとは言えず、道路上にあるグレーチングを越える段差は、減速しないと自分の車では絶対にフロントバンパーが擦れる。
来るたびに悪くなっている気がするのは気のせいか。
紅葉に見とれ過ぎないように慎重に進んだ。
9:30 行者還トンネル西口
奥駈道出合まで急登なのは八経ヶ岳に登った時に記憶している。
登山道に這う木の根っこで登りにくかったのも覚えている。
やはり記憶どおりだった。
10:10 奥駈道出合
後は稜線歩きが続くはずなので気が楽だ。
低く育った笹は遠くから見ると芝生のように見えるほど緑が鮮やかで、周りの木々は完全に落葉しているが、笹の緑に癒されつつ進んだ。
稜線上から見える右側の谷は赤い紅葉にはまだまだ存在感があり、植林された山は尾根筋状に自然林が残されていて面白い模様が浮かび上がる。
途中にはかなり広い笹原があって、行者還岳まで行かなくてもここでランチをして帰るのもありだとも思う。
思いのほか登山道に横たわる倒木が多く、避けるように踏み後があるのである程度の時間、その状況は変わっていないのだろう。
谷筋のように比較的霧が発生しやすそうな場所には苔が多く、苔好きにはありがたい誤算だった。
行者還避難小屋の手前には一番のビューポイントがあり、そこからの開放感のある景色は思わず前のめりになって堪能。
11:40 行者還避難小屋
後ろに行者還岳を従えて建てられている。
覗いてみると内部は2部屋に分かれ、毛布も何枚か用意されていてキレイな小屋だった。
避難小屋からは右側を巻いて行者還岳へ。
このルートで唯一道幅が狭く下手をすると谷に滑り落ちる可能性がある場所がある。
そこを通過すると、行者還岳への最後の登りとなった。
行者還岳手前の分岐から、特徴的な尖った山が印象的な大普賢岳への続く登山道。
12:00 行者還岳
展望はなく登頂した喜びはあまりなかったが、ここで昼食タイムと休憩。
今日は吉野~熊野に向けて奥駈道走破予定のソロの方と出会っただけの静かな山旅。
行者還トンネル西口駐車場には10台くらい駐車していたので、自分以外は弥山に向かったのだろう。
15:00 行者還トンネル西口
良くも悪くも、稜線上の木々は落葉し冬支度を終えている状態で残念だったが、そのぶん隙間からはよく山並みが見れる状態が続いた。
奥駈道出合からの稜線は大峰山系ではおそらくトップクラスに歩きやすく気持ちいい登山道が伸びているので、今度は違う季節に再訪し堪能したい
と思えるすばらしい体験となった。
登山の最終目標は山頂を設定して歩くことが多いが、自分としては登山の最大の喜びはそこに至るルートが満足できるかどうかであり、変化にとんだ景色が
楽しめれば最高の登山となることが多い。
山頂に到達すればもちろん達成感はあるが、それほど重要ではないと思っているくらいなのだ。
そういう意味では、行者還岳自体は地味な山だが、八経ヶ岳へ行ったときよりも満足度は高いかも?というルートになった。
みたらい渓谷から行者還トンネル西口に向かう道中は、紅葉の状態がよく気持ちいいドライブ。
ただし、R309のみたらい渓谷~行者還トンネルへ至る序盤~中盤にかけてかなり道幅が狭く注意が必要。
更に、道路状況も良いとは言えず、道路上にあるグレーチングを越える段差は、減速しないと自分の車では絶対にフロントバンパーが擦れる。
来るたびに悪くなっている気がするのは気のせいか。
紅葉に見とれ過ぎないように慎重に進んだ。
9:30 行者還トンネル西口
奥駈道出合まで急登なのは八経ヶ岳に登った時に記憶している。
登山道に這う木の根っこで登りにくかったのも覚えている。
やはり記憶どおりだった。
10:10 奥駈道出合
後は稜線歩きが続くはずなので気が楽だ。
低く育った笹は遠くから見ると芝生のように見えるほど緑が鮮やかで、周りの木々は完全に落葉しているが、笹の緑に癒されつつ進んだ。
稜線上から見える右側の谷は赤い紅葉にはまだまだ存在感があり、植林された山は尾根筋状に自然林が残されていて面白い模様が浮かび上がる。
途中にはかなり広い笹原があって、行者還岳まで行かなくてもここでランチをして帰るのもありだとも思う。
思いのほか登山道に横たわる倒木が多く、避けるように踏み後があるのである程度の時間、その状況は変わっていないのだろう。
谷筋のように比較的霧が発生しやすそうな場所には苔が多く、苔好きにはありがたい誤算だった。
行者還避難小屋の手前には一番のビューポイントがあり、そこからの開放感のある景色は思わず前のめりになって堪能。
11:40 行者還避難小屋
後ろに行者還岳を従えて建てられている。
覗いてみると内部は2部屋に分かれ、毛布も何枚か用意されていてキレイな小屋だった。
避難小屋からは右側を巻いて行者還岳へ。
このルートで唯一道幅が狭く下手をすると谷に滑り落ちる可能性がある場所がある。
そこを通過すると、行者還岳への最後の登りとなった。
行者還岳手前の分岐から、特徴的な尖った山が印象的な大普賢岳への続く登山道。
12:00 行者還岳
展望はなく登頂した喜びはあまりなかったが、ここで昼食タイムと休憩。
今日は吉野~熊野に向けて奥駈道走破予定のソロの方と出会っただけの静かな山旅。
行者還トンネル西口駐車場には10台くらい駐車していたので、自分以外は弥山に向かったのだろう。
15:00 行者還トンネル西口
良くも悪くも、稜線上の木々は落葉し冬支度を終えている状態で残念だったが、そのぶん隙間からはよく山並みが見れる状態が続いた。
奥駈道出合からの稜線は大峰山系ではおそらくトップクラスに歩きやすく気持ちいい登山道が伸びているので、今度は違う季節に再訪し堪能したい
と思えるすばらしい体験となった。
登山の最終目標は山頂を設定して歩くことが多いが、自分としては登山の最大の喜びはそこに至るルートが満足できるかどうかであり、変化にとんだ景色が
楽しめれば最高の登山となることが多い。
山頂に到達すればもちろん達成感はあるが、それほど重要ではないと思っているくらいなのだ。
そういう意味では、行者還岳自体は地味な山だが、八経ヶ岳へ行ったときよりも満足度は高いかも?というルートになった。