57歳から始めるレンタルカートの世界

唄う物書きアマミヤユキト57歳で人生初のレンタルカートデビュー。

F1は前が見えないことについて

2020年06月18日 | フォーミュラーカー

何を今さら、とおっしゃる、コアなF1ファンもいらっしゃるでしょうが。
F1は、はっきり言って前がほとんど見えません。
でも世界トップクラスのF1ドライバーたちは、難なく乗りこなしています。
結論から言えば、
『習うより慣れろ!』なのでしょうね。
でも、
『それを言っちゃぁ、おしめぇよぉ~』っていうわけで……。
ボクがちょっと心配しているのは、
カートを学ぶ子供たちにとっては、
『フォーミュラーカー』、『F1』っていうのは、まさに夢と憧れの対象です。
全日本カート選手権で戦う青少年たちにとっては、それこそ、具体的な目標でもあるのです。

憧れていたフォーミュラーカーの現実に、子供達が直面した時、ガックリ来ないだろうか?

『前も、ろくに見えない車に、乗りたいと思えるか?』

ということです。
これは、モータースポーツをこんな風に仕向けてきた、
僕ら、『大人たちの宿題』でもある、と思うのです。

そもそも、なんで、F1に代表されるフォーミュラーカーが、こうなってしまったのか?
それをちょっと語ってみましょう。

***

①ドライバー目線を体験しよう。

まずは、フォーミュラーカーの運転席からは、どのような景色が見えているのか?
今は実にいいドライビングシュミレーターがあります。
最もお手軽なのは、スマホのゲーム『REAL RACING 3』でしょう。
たかがゲームと思う方も多いでしょうが、その名の通り、
『めちゃくちゃリアル』です。
このアプリで、F1のシートからの風景が体験できます。
ボクのヘボな運転でご体験くださいませ。
シルバーストーンドライバー目線

みなさん、どこをどう走ればいいか? わかりましたか?
ブレーキングのポイント、コーナーの入り口など、ボクはほぼ
『こんなんと、ちゃうやろか?!』っていう、実にアバウトな感覚で走ってます。😁
サーキットはイギリスの『シルバーストーン』
マシンは2019年シーズンのTORO ROSSO (トロロッソ)STR14です。
(ゲーム内通貨を、せこ~く貯金してゲットしました。コスト0円のF1マシンです。😎😎😁)
画面で分かる通り、
運転席の狭さはもちろんなんですが、
何より、目の前に支柱があり、その上に傘を反対に刺したような影が見えますね。

これが頭部を保護する『HALO』ハロ、ヘイロー、と呼ばれる装備です。
さらには、F1では、足を肩まで上げるような、

『とんでもない、ドライビングポジション』
で運転しているのですよ!!

(次回に続く)
***本文の著作権は天見谷行人に帰属します ©️Yukito amamiya 2020
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