57歳から始めるレンタルカートの世界

唄う物書きアマミヤユキト57歳で人生初のレンタルカートデビュー。

2018年1月28日 KSC Taero 3h 第1戦

2018年02月09日 | 2018年レースレポート
2018年1月28日 KSC Taero 3h 第1戦 1/3

1月28日のレンタルカートレースその③
最後は3時間耐久レースです。当日天気が怪しいと思ったら、午後から雪が降ってきました。2018シーズン耐久レース第1戦は雪の中でのスタートとなりました。

まずは、ドライバーズミーティングから始まります。

外、めっちゃ寒いです。

スタッフの方が、耐久レースのために『交換用の車両』を用意しています、

よく、F1や、ルマン耐久レース、スーパーGTなどでは、ピットインの時に
「タイヤ交換」「燃料補給」「ドライバー交代」が行われますね。
神戸スポーツサーキットでの耐久レースでは、これを『車ごと換えてしまう』という方法で行います。その交換時間3分間。
ドライバーはじっとシートに座ったまま3分間待機するのです。

なお、同時に交換できるのは2台だけ。
これ、何を意味するかわかります?
そう、タイミングを間違えてピットイン、前に2台が待機していた場合、3台目の車は、前の2台が3分経過しないと、車両交換できないのです。
しかも、そこからようやく自分の車の3分間の待機が始まります。
つまり、3台目に入った車は6分待たなければならない。
もっといえば、5台連続でピットインしたら、5台目の車は3分×3=9分間もの間、ピットで待機する羽目に陥るのです。
マジか~!!
3時間耐久レースではこの車両交換が1回だけ。
ここで判断を誤れば、『大どんでん返し』
いままで必死でコンマ一秒を削ってきた苦労がすべて水の泡……。
そのリスクをみんな承知で、いよいよスタートグリッドへ。


スタート方式はルマン式です。


セカンドドライバーが、すでに車に乗り込んでいるファーストドライバーに向かって全力ダッシュ!!



ハンドタッチして発進!!
レーススタート!!
***
一人のドライバーは規則で連続30分以上運転できません。
そこで、ドライバー交代が行われます。
ピットに入ってくるときは徐行運転。
ああ、もどかしい。

素早く、ドライバー交代。発進!!


そして最大の見せ場、車両交換。
3分間待機ののちピットアウト、コースイン。


車両交換場所では次々にピットイン、ピットアウト。

ヘルメットを脱ぐのももどかしい、「いま、何位?!」
みんな掲示板のラップチャートをガン見してます。

慌ただしい3時間耐久も大詰め。
チェッカーが用意されます。

今、チェッカー!!

リザルトは以下の通りです。

耐久レースの皆さん、やっぱり、速い、強い、タフ。そしてレース運びがうまい。
耐久レース終了後、完走したみんなを讃えて、選手、観客みんなでフラッグを振って出迎えます。こういうところが耐久レースのいいところですね。

ピットに戻ってきたドライバーの皆さん、本当にお疲れ様でした。

また、次のレースでお会いしましょう!


***写真及び本文の著作権は天見谷行人に帰属します ©️Yukito amamiya 2018人気ブログランキングへPVアクセスランキング にほんブログ村にほんブログ村 車ブログへにほんブログ村
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (アマミヤユキト)
2018-02-14 22:10:58
レンタルカーターさん、どうもありがとうございます。1名あたり、十分以上、三十分未満でしたか。訂正いたします。
返信する
Unknown (レンタルカーター)
2018-02-12 18:31:42
一名当たり10分以上30分未満ですよ!
返信する

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