へるしーな日々

            やーやの日記
             折々に、思いつくままに・・・
     

思い出スイッチオン!

2010-03-20 21:41:45 | メモリー

家の周りの犬走りとガレージの間に隙間があり、そこに カタバミ というのだろうか、毎年ピンクの2センチにも足らない小さな花が開く。
葉はクローバーのような三つ葉である。

手入れもなにもせず、毎年咲いてくれる優等生の花、種を植えてから15年くらい経つだろうか。 

息子Sが高校生のころだったが、二人で北九州の弟の家へ墓参りに出掛けた。北九州市内に父母の墓があるものの離れているで、法事の時くらいしか行く事もなく過ぎていた。

その時は運よくやーやの休暇がとれ、Sの部活も夏休みの終わりに数日の休みがあるというので、急に思い立ち出掛けた記憶がある。

墓参りのあとは弟の家の庭でバーベキューをしたり、スペースワールドへ出掛けたり・・・して過ごしたっけ~

その折に、弟から紙袋に入れた 種 をもらったのだ。
家に戻っても、忙しさにかまけてすぐに植えることもなかったが、1年くらいたってボストンバックから 種 を発見して、今の場所に植えた。

あれから15年、小さな隙間に根付いた カタバミ は 毎年、春と秋にピンクの花を開き横に広がっている。

Sと二人の旅行というのは、その時だけで今に至り、懐かしい思い出となっている。
ピンクのカタバミが開くと、やーやの胸の思い出イッチオン!となり弟家族のことから、さらに独身時代を過ごしたふるさとへと思いは広がっていくのでした。

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