我が家のお雛様、山口県の大内雛とある。
裏に山口市牧野漆工所と書かれている、小さな漆塗りのお雛様です。
もう50年以上前から手元にあるのですが、どういう経路で手に入ったのか記憶が定かではないのです。
漆塗りの行程は、木地師→下地師→磨き師→塗り師と手がかかっているらしいですが、なにせ古いものです。艶も失われている気がします。
2月のデジカメサークルで静物を撮りましたが、やみくもに撮っても見られるものは数枚もない有様です。
ひとりの午後に、このお雛様を撮ってみました。
上の写真はスタンドの蛍光灯をあてて、撮ったもの、実物大の大きさです。
下はフラッシュonで撮ったものです。
二人並んでいるときは、どっちにピントを合わせればいいのか・・・などと思考錯誤しましたが、背景の色が微妙に違っていますね。ライトを当てると光源が写ってしまいました。
むずかしい!
カメラも、もう一つ続けている短歌にしても、手をとって教えていただくものではないようです。
興味を覚えたら、自分自身があれこれやってみて、体得していくものなのか・・・と少しわかったような気がします。
少しわかっても、
それを学習したら即、上手になれるマニュアルがないものかしら!
などと悪あがきをしているやーやです。