へるしーな日々

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能面展

2012-02-23 21:15:37 | Weblog

先日見てきた 能面展 では、能面にもいろんな種類があるのを知りました。
あまりなじみがなくて、知っているのは小面(こおもて)と翁(おきな)の面くらいでしょうか。
岐阜面遊会の主催で、20点余の作品が展示してありました。その日は見学の人が少なかったので、ゆっくりじっくり鑑賞させていただきました。

 

 

 翁

 

かろうじて知っている小面(こおもて)を正面から撮るのと↓

ちょっと下がって角度を変えて撮ると、表情が変わります↓

能を舞う人(舞う?というのかどうか)は、顔の角度で表情を表すのでしょうか。

 

能面辞典によると

能は、能面を身につけて行う、一種の仮面劇です。能面は「おもて」といわれ、曲の位(くらい)を支配するほど能楽師にとって重要なものです。
能面の基本型は約60種、今日では、二百数十種あるといわれています。 

たくさんの種類があるのですね~
この日、展示されていた面を種類別にアップしてみます。

[男面]

        邯鄲男 

 

        平太  

 

        中将  

 

        猩々  

 

[異相面]

        大とびで

 

        大べしみ

 

          黒ひげ

 

[女面]

          増す髪

 

          うば  

はじめにのせた、小面も女面ですね。

        

能は、継承されている演劇としては「世界最古」といわれる日本独自の舞台芸術だそうです。世界無形遺産に指定されています。

その能の舞台で使われる能面、大事な日本の文化を支えているものと学習しました。

 

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