へるしーな日々

            やーやの日記
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小牧市の文化講演会へ

2012-02-27 18:50:59 | Weblog

HAさんのお誘いで、小牧市の文化公演会へ出かけました。

案内には「美術が恋した<身体>~古代から現代まで~」とあり、
講師は名古屋ボストン美術館長 馬場駿吉氏でした。

         

元名古屋市立大学の医学部の教授をされ、現在はボストン美術館館長をされている馬場氏、
かなりのお年ですが、背筋のピンと伸びた紳士でいらっしゃいました。
1時間半ほどの公演中ずっと立ったままなので、お疲れではないかしら・・・と気になったことです。

内容は古代から現代までの絵画のうち、身体の描写のあるもの・・・の、例をとりあげて話されました。
加納光於の「胸壁にて」  ジャクソン・ボロックの「暁の明星」など・・・
お医者様ならではの観察でしょうか。

更に様々な感覚に訴える現代美術のひとつとして、アルマンの「手袋のあるトルソー」や
近代の解剖学的美学の感じられるチュリチュフの「God of Ram」・三木富雄の「耳」などの説明をされました。

絵を眺めることは好きなやーやですが、絵画全般の知識の乏しいことはいなめません。
こういう切り口で鑑賞できるんだ・・・という思いでお話を聞かせていただきました。

悲しいかな、やーやは、ほとんどの作者も絵も初めて見るもので、むずかしすぎる・・・が正直な感想でした。「耳」の絵だけは見たことがあったくらいです。

ちょっと、高度すぎたのか・・・疲れました。

ご一緒に講演会を聞いたHAさんと、そのお友達二人の四人は、終わったあと喫茶店へ・・・
ケーキと珈琲が、乾いた喉に染み入る美味しさでした。

HAさん、お誘いいただいて、ありがとうございました。

 

 

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