(葬式アーティスト)フュネラルアーティスト

森本由美:欧米で葬儀装飾習得のフュネラル(葬式)アーティスト第一人者。アート葬式はサンケイ大阪賞受賞・商標登録済。

イギリス人はハート型が好き

2005-07-24 | アート
ロンドナー(ロンドンっ子)に限らず、イギリス人はハート型がとても好きだ。

これはハート型の墓標である。以前にもご紹介したが、白のハートや、黒のハートを墓標に使う。
そして、カラフルなお花をたむけるのである。この墓標は子供向けの物では無く、れっきとした大人用である。

フュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)でもハート型のリースを真紅の薔薇や、ピンクの薔薇などのカラフルな花々で作り、故人に手向ける。

まるで、ヴァレンタインの時に日本で作るハートのフラワーアレンジメントのような、真っ赤なハートのリースを、、、。こんなイギリスのハート型の墓標を見ると、日本の墓石はなんと地味な事か、、、と思えて来る。ハート型の墓標があっても良いはずである。
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ブロンズ製の薔薇のボックス

2005-07-24 | アート
以前にもご紹介したが、イギリスの骨壷である。右上から大理石などの石製にイルカの模様の物、右下がブロンズ製に、薔薇の模様が入った物、そして、左2つが子供用の骨壷である。

ブロンズ製に薔薇の模様の物は、本当にジュエリーボックスかオルゴールみたいである。

骨壷と言っても、ロンドンでは骨ではなく、遺灰を入れて大事に取って置く為のアッシュ・ボックスである。
70%火葬のイギリスでは以前にもご紹介したが、墓地に遺灰を蒔き、その上に薔薇の苗などを植える事がほとんどであるが、こうして、自宅などに遺灰を大切に保管しておく人もいるのだ。

ロンドナー達は本当に日常的に薔薇などの花が大好きで、アッシュ・ボックスでさえ、とても美しくデコレートされている。これ以外にも色んなデザインの物があり、その装飾の華やかさには脱帽する。
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