kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

生活の中の科学

2016-12-01 15:24:41 | 日記
最近お米を研いでいて思うことがある

わたしは炊飯器のお釜でお米を洗うんだけど

お水を捨てるとき

最初はお水が多いから

勢いがあるとお米がお釜の外に流れ出てしまう



お水が減ってくると

けっこうお釜を傾けてもお米同士がくっつきあって

お米の山が崩れない

でも

もっとお水が少なくなると

お米がバラバラになって

お山が崩れてしまい

手で支えないとお釜の外にこぼれてしまう

全くあたりまえなこと

だけどこれって

たぶん土砂崩れの原理と同じだと思うんだけど・・・

つまり

土の中の水分が多すぎても少なすぎても

斜面の土砂が崩れてしまうので

その水分量を一定に保つことが大切、みたいな・・・

もし間違ってたら、すみません


昨日書いた

曇りの日の飛行機の音が大きいこともそうだけど

生活の中には

科学の種がいっぱい

もし子どもの頃にこんなことに気づいたら

あれこれ興味を持っていろいろ調べるだろうし

中にはノーベル賞レベルの科学者になる子もいるかも・・・

それに比べたら

パソコンやスマホのゲームで学ぶことって

そんなに多くない気がする

でも

生活の中のいろんなことって

わりと見過ごしがちだし

お米洗ったり犬のお散歩したりは

やらされてる感満載だったら

楽しくないし続かない

結局

子供でも大人でも

”楽しい””面白い”っていうのが

意欲とか学習につながっていくのだと思うし

そこには何かしらのきっかけが必要

一番いいのは

身近な人のアドバイス

しかもそれは全部説明しちゃうんじゃなくて

「これ、おもしろいね。なんでだろう?」と

本人に問いかけて自分で答えを探させるやり方

今はネットで何でも調べられる時代だし

科学関係のわかりやすい書籍もたくさんあるし

科学館などで実際の実験も見られる

だから

親が「そんなことわからないから聞かないで」なんて逃げ回るのではなく

わからなかったら一緒に調べればいい

ゲームにお金使って視力低下するより

ずっと健康的で価値がある

もちろん

大人だって負けずに興味を持って

あちこちお出かけしてお勉強もすごくいい


ずいぶん寒くなっておこたやストーブが恋しくなるこの季節

ミカンとテレビ・・・今はパソコンか・・・だけじゃなく

生活の中のちょっとした発見を

いろいろ調べてみてはいかが

でもその前に

ふだんの生活を

もう一度よく見まわしてみて

面白い”何か”を見つけてみましょう

トイレのお水はどっち向きに流れる?(南半球ではほんとに反対?)とか

雲はいつもどっちに移動する?とかね

あたりまえの生活は

実は不思議があふれてることに

気づくはず・・・

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