炎天下の歩道を歩いてたら
ショルダーバッグをかけたあたりの首に
何やらちくっとした感じが
反射的に手をやったら
蝉がジジっと鳴いて飛んで行った
えっ、いつから・・・?
感じとしてはその時にわたしに止まったというより
ちょっと前に止まって
飛び立つ場所を探してよじよじ上ってきたみたいな・・・
するとさっき通り抜けてきた
たくさんの木々が木陰を作ってる公園あたりかと思うけど
わたしずっと日傘さしてて
だから止まるのもそんなに簡単じゃなかったと思うんですよね
っていうか
背も高くないし
おばさん臭発してるわたしに
よく止まったよね
だって今日はすごく暑いから
汗びっしょりかいてたし・・・
ちょっと調べてみたら、蝉はそれほど嗅覚は鋭くないらしいけど
それにしても・・・
せっかく短い地上での命を楽しむなら
もっと気持ちいいところに止まればよかったのに
もしかしたら暑すぎて、正常な判断ができなかったかも
突然の出来事に蝉もびっくりしただろうけど
わたしも相当びっくりして
いろいろ考えてしまった
盛夏の午後のお話でした
今日のことがあの蝉に変なトラウマになりませんように・・・
遊びに来てくださって、ありがとうございました