ネットの記事を見て「おや」と思ったのは
うるう秒が今後無くなる、という話
と言われてもすぐにはぴんと来ず
うるう秒、何だっけ?と思って調べたら
そうそう、たま~に1日の終わりなどに「1秒追加」するアレだった
ほら、時刻表示で「23:59:60」みたいに表示されて
原子時計を地球の自転に合わせるために
時々1秒を足してたアレ!
でも自分の記憶だと最近はなかった気がするけど
念のために調べてみたら
一番最近のうるう秒は2017年1月1日の午前9時直前だったし
1972年に始まってから27回1秒が挿入されただけ
だからそんなにちょくちょくあるものでもなく
しかも定期的じゃなくて必要な時に入れられるから
覚えてなくても仕方ないくらい
で
これがなぜなくなるかというと
最近は地球の自転が早まりつつあり
うるう秒を入れる必要がなくなってきたことと
通信・エネルギー伝送などのデジタルインフラに深刻な悪影響を及ぼすことがあるからだそう
今までも何度かうるう秒調整に伴う大規模障害が発生していて
今は世界中で24時間365日コンピューターが使われる時代だから
その影響は計り知れない
私自身はそういうことで被害を受けた経験はないけれど
プライベートではもちろん
仕事上でこういう理由でトラブルが発生したら
本当に大変だと思う
もちろんそれでも正確な時間を測っていくのは大切だから
今後も本当に調整が必要になったらどうにかしてやっていくのだろうけれど
100年以上なしでやれれば
その間にうるう秒に問題なく対応できるシステムも開発できるかもしれない
ってことで
普段の生活にはあまり影響がなかったうるう秒だけど
2035年までに段階的に廃止されるらしいですよ
って
もしかしたらその頃には地球がもっと早く回りだして
1秒減らす必要が起こってくるかも・・・?
遊びに来てくださって、ありがとうございました