先日京都で個人の保護犬猫ボランティアが崩壊し
数十匹の犬猫が亡くなったばかりでなく
家には糞や死骸が山積みになってたというニュースがあった
その人は神様とも呼ばれていて
年200匹の犬猫を預かるボランティアをしていて
しかも自分から声をかけて預かっていたようだ
だから
ある意味確信犯でもある
その人がどういう気持ちで犬猫を預かり、死なせていたのか
或いは殺していたのかはわからないけど
こういうことは他の地域でも起こっているだろうから
もうボランティアはいいひと、みたいな安易な考えはやめて
少なくともこういう命を預かる人たちには
ちゃんとした教育と定期チェックが必要な時期に来ていると思う
動物を育てるには時間と手間とかなりの経済力がいるし
ただかわいいとか、かわいそうだけではやっていけないところがたくさんある
しかも保護された子たちは
今までひどい扱いを受けて、ようやく安心安全な日々が送れるようになる子たちが多い
それなのにこんな仕打ちを受けたら
地獄からまた地獄
本当に許されないことだと思う
わたしは動物のボランティアはしたことないけど
以前東日本大震災でボランティアをして
ボランティアにもいろんな考え方の人がいるし
それをまとめていい援助につなげていくことは本当に大変だと思った
だから
動物のボランティアについても十分なルールを作り
ちゃんとした講習を受けて、自分がボランティアに向くかどうかを見極める必要もあるし
それからボランティアを始めても
経済的に行き詰っていくこともあるだろうから
定期的なチェックをして無理のない活動、或いは中止を判断する人や組織が必要だと思う
命はどれも本当に大切だし
間違っても自分のために利用していい命なんてないから
救われた命がいい未来へ進めるように
どこかが責任をもつことが
今求められているんだと思う
悲惨な最期を遂げるしかなかった犬、猫たちの冥福を祈ります
遊びに来てくださって、ありがとうございました