以前から気になってた母の舌
高齢のせいもあって白っぽくなってて
これは舌苔がついている状態
そのまま放置すると口臭がしたり味覚障害が起こったり
ひどくなると誤嚥性肺炎を引き起こすから
舌苔は絶対侮ってはいけないもの
そのもとは食物の食べかすや舌の細胞の老廃物で
唾液が減ってくるとそれがきれいに洗い流されず蓄積して
それが大好きな「嫌気性菌」という口の中の菌が食べることにより
悪臭を放ったり
舌苔がべったり張り付くことで味蕾が働けなくなり、味がわからなくなったり
嫌気性菌が増えて肺に入ると肺炎を引き起こす
で、この間久しぶりに母の舌をちらっと見たら
すでに黄色っぽくなってて、かなり危険
でも以前から何度か舌ブラシを勧めても全くその気にならなかったから
今回は買って持って行って
わたしが直接舌ブラシで指導することに
これには勢いが必要で
母が身構える前にさっさと舌ブラシで舌をブラッシングしなければならないので
部屋に入ったとたんにブラシを構えて、母の前に立ち
「お口開けてみて、はい、あ~ん」
という言葉とともに舌を優しくブラッシング
力は全然いらないし、専用ブラシもものすごくやわらかいので
痛いってことは全然ないけど
一つ注意は、舌の奥をこすってしまうと「おえっ」となってしまうこと
なので慎重にやってみたけど、ちょっと奥に触ったらしく
「おえっ」となっちゃった
慌ててお詫びするけど、意外と問題なかった母は
今度は自分でやってみると言い出し、ブラシを使い始めたため
わたしは口が映るように鏡をもってきて
舌がどんなにきれいになっていくかを見せる
すると
みるみるきれいになる母の舌
ほんの数回こすっただけで黄色いのがきれいに取れて
ピカピカの舌になった
その後ちゃんと口をゆすいでもらい
舌のケア、終了
本人も気持ちよかったらしく、この先も続けると言ってくれたので
毎朝ブラシで5~6回なでるようにこすってね、と伝える
舌のケアのいいところは
舌苔が取れて誤嚥性肺炎の予防になるだけでなく
これで取れないものはカンジダや癌など病気の早期発見にもなるところ
もちろん舌苔は高齢者でなくても
喫煙とかドライマウス(唾液が少ない)とか食事をよく噛まないとか口で呼吸するとかでも起こるので
若くても舌が白っぽい場合はちゃんとケアしたほうがいい
歯磨きと違って舌ブラシで奥から手前に5回こするくらいだから時間も手間もかからないし
それで健康維持につながるなら言うことなし
なのでわたしもずっとやっているし
みなさんにもお勧めです
とりあえず鏡で舌をチェックしてください
ピンク色が正常、白っぽい・黄色っぽいのはケアが必要です
この先も元気でおいしいご飯を食べるためのちょっとしたケアを
試してみてはいかがでしょうか
遊びに来てくださって、ありがとうございました
こた母の舌も、白っぽいんです。
なので、普通の歯ブラシ(笑)で、舌を磨いて?る
のですが、おえっ!ってなります。
奥は、確実におえっ!(笑)
でも、頑張ります!
さすがこた母さんは歯ブラシで舌ケアですか!
歯ブラシは舌ブラシに比べてかなり硬いので、舌の粘膜や味蕾を傷つけてしまうことがあり、その場合は舌苔や口臭、味覚障害を悪化させてしまうので、初めての方にはお勧めできないんです。
歯ブラシで優しくケアできるのは上級者ですね。
確かに奥の方はおえっとなりやすいですよね。
わたしもちょいちょいなります。
でもお口の健康は全身の健康につながるので、お互いがんばりましょう。
過労と扁桃腺炎症による
微熱が一月以上続いた頃から
全く味も匂いも感じなくなった頃
鏡を見てビックリ!\(☆o☆)/
茶色くたなびく
枯れ草の草原がぁ〜・・・(ToT)
正直なもので治療が効き始めたら
ピンクの面積が広がり
味も匂いも感覚が戻って
無かった食欲の反動で
リバウンドが・・・(^_^;)
それは大変でしたね。
舌ってあまりじっくり見ることないですし、ケアも最近始まったことですから。
でも適切な治療が受けられお元気になられてよかったです。
お口のケアは全身状態につながりますから本当に大切だと思います。