kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

神社で・・・

2020-01-21 16:44:58 | 日記

今日ようやく初詣を済ませたわたし

本当は三が日に行ったほうがいいのかもしれないけど

その期間はものすごく混んでお参りだけでも1~2時間かかるし

今はおとうと犬のことがあるからあまり家を空けられないのでね

もうすっかりガラガラになった境内を歩いていると

意外に多いのは杖歩行の高齢者

確かにそういう方々もこの時期のほうが安全にお参りできるからってことでしょうね

けど

これはどこでもそうだけど

神社仏閣の境内は石畳と砂利の道が続いて

杖歩行ではかなり歩きにくいし

車いすだとガタガタ揺れて座り心地がとても悪いのでお参りは難しい

でも

多分一番こういうところに来たいのは

そういう年代の方々じゃないかしら・・・

だから

車いすや杖歩行の方々のために舗装した小道を作ってあげたら

参拝客もかなり増えるかも・・・

うちの母も本当は行きたいんだろうけど

車いすじゃ難しいからってあきらめてるし

連れていく私自身も

砂利の中車いすは押せないから誘うこともできない・・・

まあ神様仏様の世界には細かい決め事があるかもしれないから

すぐにどうこうできる問題じゃないかもしれないけど

きっと神様も仏様も許してくれそうな気がする

そんなことを思いつつお参りを済ませ

おみくじを引くと「末吉」

若いころならちょっとがっかりしただろうけど

今年は私の運はおとうと犬につけてくれればいいし

なんか吉の端っこにちょこんと寄り添ってるわたし想像したらかわいくって

そういう年もいいよね、と思いつつ

家路を急いだわたし

今年はどんな1年になるかわからないけど

オーストラリアでは大規模火災と大雨で大変なことになっているし

あちこちの国で争いが起きそうになったり

事故や事件も多く

決して気楽に過ごせる年にはならないだろう

それだけにみんなが相手のことをもっとよく考えたり

命を大切にして

少しでも心穏やかな日々が過ごせるよう

丁寧に時間を重ねていけるといいな、と思う

神社でお参りをしながら

考えたこと

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

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琉球ガラスの取り組み

2020-01-20 17:05:01 | 日記

今日ニュースを見ていて「これいい!」って思ったのが

沖縄の琉球ガラスの環境への取り組み

それはうるま市のリサイクル業者と糸満市の琉球ガラス制作会社が提携し

廃車のサイドガラスを使って

琉球ガラスの製品を作ってるってこと

確かにもともとガラスだから利用価値は十分あるけど

多分今までそこに気づいた人たちはあまりいなかっただろうし

ゴミにするとかなりコストがかかり大変らしいし

ガラスの原料にするとかなりコストが安く済むそう

でね

すごく感心したのは

その作品がとても美しいこと

お皿とか花器とかいくつも作品があるけど

素材の色を生かした素晴らしい作品ばかりで

言われなければ車のガラスが素材なんてわからないし

実際お料理を乗せたところも見せてくれたけど

本当にすてきでぜひ手に取ってみたいって思った

だからね

多分この廃材利用したら

もっともっと素晴らしい作品がたくさんできるんじゃないかな、って思ったし

でも今もほとんどの車のガラスは捨てられているだろうから

私たち本当に無駄なことしてるんだなって

すごく気づかされた

それにこれは多分ガラスだけの話じゃなくて

今捨てているほとんどのものが

本当は再利用で価値の高いものに変えられるんじゃないかって

その可能性も感じられて

こういう取り組みがもっともっと進んだら

人にも環境にも優しい生活ができて

それが私たちの未来をつなぐ重要な手段に違いないって思う

いま地球温暖化とか環境を取り巻く問題は待ったなしの状況で

資源をどう節約して環境問題に取り組むかは世界中で最優先されることだけど

こういう身の回りのごみにもう一度目を向けて

私たち一人一人が資源に変えていくことが

求められているんじゃないかと思うし

わたしも少しずつ考えていきたいなって思った

琉球ガラスの取り組みのお話、でした

いつかまた沖縄に行ったら

ぜひその琉球ガラスの作品を見てみたいです

っていうか、琉球ガラスを見に行く旅っていうのもいいかも・・・

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

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ジレンマ

2020-01-19 17:01:31 | 

一時食事量がちょっと増えて

いい兆しが見えそうだったおとうと犬

それで強制給餌のご飯の量もほんのちょっと増やしてみたけど

強制給餌は何とか食べられるものの

自分で食べるほうの量がむしろ減ってきて

体重も思ったほど改善しない

なので

強制給餌の量を少し減らしたら

それでも自分で食べる量は増えていかず

そのままにしてると体重がじわじわ減ってしまう

なので

仕方なくまた強制給餌の量を地味に増やすけど

そうなると自力摂取の量がまた減ってしまい

・・・

そもそも皮下輸液とか強制給餌を頑張っているのは

おとうと犬に日々楽しさを味わってもらいたいから

その楽しみの筆頭の食事がなかなか摂れなくなって

強制給餌を増やすっていうのはどうなのか

私はおとうと犬をつらい目に合わせているんじゃないかって

悩めば悩むほどわからなくなっていく

まあ腎不全は悪くなっていってるから

食べられないのは仕方ないっていうのはあるだろうけど

これで強制給餌も減らしてしまったら

あっという間に寝たきりになってしまい

命のことになってしまう可能性も十分ある

まだ何とか少しは歩ける今の状態を保つのが

ベストなのかもしれないけど・・・

最初から希望はないことはわかっているけど

悪化への足跡が徐々に見え始めると

やっぱり「どうしよう」って動揺するし、何か方法はないのかな?って思っちゃう

こんなに小さくても私にとっては本当に大切な命だから

なかなか覚悟も決めきれないし

ちょっとのことですぐ動揺するけど

せめておとうと犬の安らかな寝顔を守っていきたいから

これからも悩みながら一緒に過ごしていこう

・・・本当に悩みが尽きない今日この頃です・・・

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

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狙われてる・・・?

2020-01-18 16:27:46 | 日記

ほぼ暖冬続きの日々が一転

今日は気温が一気に下がったのに加え

夜中から雨が降り続いて

急転直下の真冬

こんな日に当たったのがセンター試験

受験生は地域によっては雪が降る可能性があるため

早朝から試験の場所に移動して万全の態勢だけど

この寒空に長時間外で待たされて

体調がものすごく心配

私の記憶が確かならば

最近は毎年センター試験日に限って雪や悪天候が続いてる

これって、狙われてる・・・?!

って

だれが何のため?って問題は置いといて・・・

ね、いつも思うのは

ほかのブログで書いておられる方もいたけど

なんでこの一番寒い時期にセンター試験やるのかな?ってこと

準備する方は大変かもしれないけど

あと1~2か月前倒しすれば

少なくとも体調を気にしながらの試験ってことはあまりなくなるんじゃないかな

受験生はみんな一生懸命頑張ってきてるから

何も一番悪い季節に試験させることもないと思うんだけど・・・

まあ受験や大学だけが人生じゃないけど

将来に踏み出す大事な一歩ではあるんだから

受けさせるほうとしてもベストを尽くせる環境を提供するって

大切だと思う

まあ今すぐどうこうできる問題じゃないにしろ

英語の試験を民間にするかどうかより

むしろ大事な気がする

ってことで

今年もやっぱり悪天候だったセンター試験日

受験生の皆さんはとにかく体調に気を付けて

実力を出し切っていただきたいなぁと

願うばかりです

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

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薄氷を踏む思いだけど・・・

2020-01-17 17:29:10 | 

おとうと犬の右目の水晶体脱落から10日余り

いまだに黄色い目やには続いているものの

先生が言った通り眼球はかなり小さくなってきていて

そのほかの症状もなく

食欲もトイレも特に変わりなく

まあ見かけは落ち着いている

点眼も今日からは1日4回となり、内服の抗生剤も中止になり

治療のほうもそこそこ順調

って書くとすごくいい感じだけど

私自身は結構ひやひやな日々

エリザベスカラーはできるだけつけておくように言われているけど

点眼や食事、トイレなどで外す機会も結構増えていて

このカラーの着脱時におとうと犬がちょっと首を振ったりすると

カラーの角で目をこすりそうになるし

強制給餌の時、ペースト食で口の周りがべとべとになり

それで気持ち悪いのかおとうと犬が首を振ってペースト食をまき散らすと

粒が目に入っちゃって慌てて人工涙液で洗い流したり

それから車で病院に行くとき

軽いブレーキのつもりがおとうと犬が助手席から落ちたり・・・(カラーつけてたので目はぶつけなくて済みました)

気を付けているつもりでもあれこれ起きて

なんかようやくここまでたどり着いた感じ

それでも一時はクリスマスも越せないって時期があったわけだから

やっぱり今もおとうと犬がここにいてくれることは本当にうれしいし

医師だけでなく多くの皆さんに支えられて今があるのを本当にありがたく思う

右目は多分これがベストの状態で

いつかはどうにもならない状況になっていくだろうけど

1日1日を大切にして

こんな穏やかな日々が続くようにおとうと犬に寄り添っていきたい

それにしても

こんなに長い期間「運がいいかも」と思ったり

日々をありがたく思ったり

多くの皆さんに感謝の気持ちで過ごせるのはめったにないことだし

そんな時間を与えてくれたおとうと犬や皆さんに心から感謝

そして

病状の先に光が見えなくても

こんなにも素敵な時間を過ごせますよ

闘病はつらく苦しいことばかりじゃありませんって

皆さんに伝わるといいなと思います

特別なことをしてるわけじゃないし

基本ドジでダメな飼い主だけど

学ぶこと、得るものは本当にたくさんあり

いろんなことに感謝しながらいい時間を過ごしています

まあおとうと犬の気持ちはわからないけど、たぶん・・・

これからもこんな感じで過ごしていくわたしたちを

よろしくお願いします

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

コメント (6)
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