⑦パパの「頭の中は575」

元は「子育て日記」だったが、子供達も全員大人になっており、最近「俳句」の記事が増えたのでタイトルを変更しました。

すこぶる(頗る)

2017-05-06 06:41:14 | 教育・教養(知ったげな話)
元々は「ほんの少し」「まあまあ」と云う意味だった「すこぶる」が、中世以降に
正反対の意味になったそうです。

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何故正反対の意味になったのかは分からいそうです。不思議ですよね。だから日
本語は面白い。

「すこぶる」の語源ですが「すこ」は、少しの「すこ」で、「ぶる」は「大人ぶ
る」とか「もったいぶる」の、いかにもそれらしく振るまう意味の「ぶる」が付
いて「少しだけ」「いささか」「ちょっとだけ」と云う意味だったそうです。先
にも書きましたが、それがなぜ正反対の「おおいに」とか「かなり」の意味にな
ったのかは分からないそうです。

他にも、いつの間にか真反対の意味になった言葉はないかと探したら、ありまし
たよ。なんと「素晴らしい」は、江戸時代まではネガティブな言葉だったそうで
す。元々「狭くなる」と云う意味の「窄む(すばる)」と云う動詞が形容詞化さ
れて「すばらしい」になったそうです。だから意味は「細く貧弱である」「みす
ぼらしい」「ひどい」と云う意味で使われていたそうです。実際、大正時代の関
東大震災の被害を伝える写真の説明に「素晴しい被害」と書かれているものもあ
ったそうです。今そんな使い方をしてつぶやいたら、大炎上しますよね。

では何故「素晴らしい」が褒め言葉になったかと云えば「窄む」+「らし」では
なく、接頭語「す」+「晴らし」だと誤解されたからのようです。これも知らな
かった。

もう一つ「やばい」も「具合が悪い」とか「不都合」と云う意味の形容動詞「や
ば」が形容詞化したものですが、最近では「不都合」も「かっこ悪い」も「かっ
こいい」も「不味い」も「美味しい」もぜ~んぶ「やばい」で使われ始めていま
すよね。

わけ解らん。


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あなたが知らない広島県の歴史。その3「カルビー」

2017-05-06 01:07:07 | 広島
あなたの知らない広島県の歴史、その1では、元々の毛利氏は、相模の国の御家人
だった話を書いた。

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その2は、日本初の骨格標本「身幹儀」のことを書いた。そして、その3の今日は
広島が生んだ、有名菓子メーカー「カルビー」について。

   

100えんで~カルビーポテトチップスは買えますが、カルビーポテトチップスで
100えんは買えません、あしからず。
の藤谷美和子さん、どこに行っちゃったん
でしょうか?かなり好きな女優さんでした。

話しがそれた。

今日の「あなたが知らない広島県の歴史」は「カルビー」って云う社名の意味です。
カルビーの「カル」はカルシューム、「ビー」は「ビタミンB‐1の「ビー」」だ
そうです。それまでは宇品で「松尾糧食工業株式会社」と云う社名でしたが、創業
者の松尾孝氏が昭和30年に、日本人に不足しているとされる栄養素「カルシュー
ム」と「ビタミンB‐1」を消費者に摂取してもらいたいという願いを込めて「カ
ルビー」にしたんですって。

知ってました? 

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コメント (2)
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