疑惑の判定

ＷＢＡミドル級王座決定戦、村田良太の判定負けには驚いた。いや、頭にきた。


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エンダム有利の判定理由が、手数とのことだが、それなら相手から離れてシャドー
ボクシングをすれば勝てる理屈になってしまう。まったくあり得ない。



勝利した対戦相手エンダム側のフランスでの反応が知りたくて、あちこちネットで
探すとありました。➡★

フランス人の反応をいくつか抜粋しますね。
〇　最も奇妙な判定。村田は、ほぼ全体の戦いを支配した。ダウンも奪い決定的な
有効打も何発か浴びせた。
〇　私は心からハッサンエンダムが村田に再戦を提供するための礼儀と優しさを持
つことを願っています。
〇　私はハッサンを崇拝している。しかし勝利に値するのは、決して顔に不満を表
さなかった日本人のほうだ。

これが、さかさまの疑惑の判定だった場合に、日本人もこう云う反応が出来るかど
うか？ちょっとフランス人が好きになりました。

この試合で、立会人スーパーバイザーを務めたフリオ・タイム氏と、ＷＢＡ会長の
メンドサ会長が、お詫びと「村田の勝ちだった。我々は既にタイトルマッチ委員会
にダイレクトマッチを要請した」らしいが、本田会長は「リマッチ？やりたくない
よ」と言っていますよね。ＷＢＡへの不信感でしょうね、私もＷＢＡでなんか、や
らなくて良いと思う。ＷＢＡ会長の権限で、お詫びと、ジャッジの追放と、判定を
ひっくり返すしか納得がいかん。

私は「スポーツに誤審はつきもの」とか「誤審も含めての試合です」と云う意見に
はまったく賛成できない人間です。過去にも何回か誤審に対する怒りをこのブログ
でも書いていますので、リンクを貼りますので是非お読みください。特にジュリー
の記事は呼んでほしい。　誤審の多い審判　ジュリー

それにしても、先週末は、この疑惑の判定に、カープが最下位中日に３連敗するし
で、ほんま、くそ面白くない週末でした。