被災地のまちづくりに向けて防災士・介助士資格取得のガイダンス
震災前までは「防災士・介助士」に全く無縁であった。1年半が過ぎ、災害の全豹を了解するに従いふたつほど考えを整理する必用に迫られた。
ひとつは行政に頼らず事態の発生に家族・近隣・会社でどう対処するか!もうひとつは日常として減災を含め対処するか、であった。
従来の行政を中心とした縦割り仕組みではやはり機能が不十分に働かないことは周知の事実である。この点、民間で横断的な組織で機能する仕組みとして「防災士・介助士」を取上げてみた。今回、千葉県の補助事業で事業計画に載せ、資格取得を募集した。そのガイダンスを企画し実施した。
震災前までは「防災士・介助士」に全く無縁であった。1年半が過ぎ、災害の全豹を了解するに従いふたつほど考えを整理する必用に迫られた。
ひとつは行政に頼らず事態の発生に家族・近隣・会社でどう対処するか!もうひとつは日常として減災を含め対処するか、であった。
従来の行政を中心とした縦割り仕組みではやはり機能が不十分に働かないことは周知の事実である。この点、民間で横断的な組織で機能する仕組みとして「防災士・介助士」を取上げてみた。今回、千葉県の補助事業で事業計画に載せ、資格取得を募集した。そのガイダンスを企画し実施した。
被災を受けた地域にとって人々を呼び込む<観光>は従来と違って来ている。観光の対象が壊滅、未再建、そして呼び込む人材が不足、言い換えれば震災後の<観光>を新しく創り出す契機に差し掛かっているといえる。 被災地、飯岡では観光ボランティア・防災教室の案内ガイド・防災士・介助士・・などの育成に取り組み始めた。
12月22日・23日千葉科学大学で講習・試験が行われた。いいおか津波復興プロジェクト協議会が募集、25名が2日に渡って参加、受検した。
その結果は1月の初旬に発表されるが被災地の旭市にとって民間が取り組んだ成果として減災への一里塚になると思っている。