日米安保!2

2006年09月09日 | つぶやく
レジュメ 【日米安保】

〜日米安全保障条約。日米安保条約、安保条約ともいう。〜

【日米安全保障条約の歴史】
第2次世界大戦直後、日本を占領していた中心であったアメリカは、日本を非武装化して軍事的に無力な存在にしようとしていた。(GHQが草案を作った日本国憲法、憲法9条)

アメリカとソ連による全世界の覇権争いで、冷戦が始まった。1950年に激しい朝鮮戦争が起こった朝鮮半島や、共産化された中国、ソ連の国土などにきわめて近い位置にある日本は、アメリカ陣営にとって地勢学的に、軍事的な重要拠点になった。
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アメリカは、苦労して日本の占領の主導権をもぎとったので、そのまま日本をアメリカ側陣営につかせ、共産主義の防波堤にと考えた。

日本側、特に当時の吉田茂首相には、冷戦構造の中で日本の軍事増強は無理。日本の復興そして経済大国を実現するには、軍事費にお金をかけないという思惑があった(吉田ドクトリン)。

1951年、サンフランシスコ平和条約締結の1時間後に、日米安全保障条約が日米両国の間で締結されることになった。


『KURENAI プロジェクト』の3安

『KURENAIプロジェクト』ブログは、「百里シンポジウム」での過程、「整備街・牧場・公園」の構想、有志の動きを随時掲載し、『IBARAKI』といえば「安全な空・安心な食・安らかな体」という3つの安を日本全国、アジア、世界に発信します。  この動きがまちを考える人達に勇気を与え、それぞれが動く事で発展していくことを希望します。