ワークショップ全4回の報告

2010年11月24日 | つぶやく
第一回:平成22年10月11日(月)テーマ「未来の小美玉市はどうあるべきか?Ⅰ」
第二回:平成22年10月19日(火)テーマ「KURENAIプロジェクトについて検証」
第三回:平成22年10月27日(水)テーマ「小美玉市関連事業について検証」
第四回:平成22年11月12日(金)テーマ「まとめ」        

このワークショップにおけるテーマは、
「将来自分の子どもや孫たちが、この地域に住みたいと思うようにしよう!」です。
その為にはどうあれば良いのでしょうか?との問いかけに、20名の色々な意見が出ました。

まとまりませんが、「昔ながらの行事があって、お年寄りに優しいインフラとアクセスの良い、複数の優良中小企業があって貯蓄のある元気なまち」です。
人口を増やすには市のイメージアップが大切で、教育のレベルアップと雇用の確保が重要です。

これを踏まえて、小美玉市関連事業を幾つか考えてみたところ「小美玉スポーツシューレ公園」について特に多くの厳しい意見が出ましたので一部紹介します。
・毎年最低7600万円の赤字は信じられず、市が補てんする理由が分からない。
・土地買収のインサイダー取引や管理費などで利権の温床になるという噂がある。
・区長会でほぼ反対の案件が、市議会が全会一致で賛成とは、住民をバカにし過ぎている。
などなど。

この事業は全員が反対なので、一時停止させる方法が無いかを調べた結果、3つの案がでました。

直接的な方法として、①市長のリコール、②事業差し止めの訴訟、という2案。
間接的な方法として、③今回の県議選で、この事業に議会で賛成した前市議会議員ではない人を当選させ、県から計画の見直しを指示して、来年の市議会議員選挙まで工事を一時中止させ、市議選で改めて市民に賛否を問うという案でした。

僕的には、③が一番民主的だと思います。

ワークショップ4回の結論は、
「今の黒いイメージを払拭するには、住民がビジョンを持ったクリーンで実行力のある政治家を、圧力やしがらみではなく選ぶこと」に他ならないということです。

ご参加頂いた市民の皆さん有難うございました。

『KURENAI プロジェクト』の3安

『KURENAIプロジェクト』ブログは、「百里シンポジウム」での過程、「整備街・牧場・公園」の構想、有志の動きを随時掲載し、『IBARAKI』といえば「安全な空・安心な食・安らかな体」という3つの安を日本全国、アジア、世界に発信します。  この動きがまちを考える人達に勇気を与え、それぞれが動く事で発展していくことを希望します。