鹿児島のお友達から贈り物が届きました。
その人はお友達や仲間の中で母の一番大好きだった人。
その人も母の事を大好きだった人。
元気な時は二人で温泉に泊りの旅行へ行っていました。
今はその人も母も「すこしボケボケ」のおばあちゃんです。
もう二人で旅行に行くことは、、、、無いでしょう。
今回の贈り物もそのお友達の娘さんがお気遣いしてくれたんだと思います。
母は他人と泊りの旅行へ行く機会はありませんでしたが
その人とは気兼ねなくよく旅行へ行っていました。
ある時は突然「今から行こう!」泊りの旅行に出かけた事もあったみたいです。
旅行から帰ると母は目をキラキラ輝かせ
楽しそうに旅の思い出を報告してくれました。
地元のお友達から母の家の留守電に着信が何度もありました。
電話機のところに張ってある紙にお友達の電話番号が書いてあるので
誰から電話が来たかスグわかりました。
「お母さん、K川さんから電話の着信が何度か来ているよ!」
「へぇ~!心配してくれてるんだねぇ~」
「あと、Kー子さんから寄席の招待券が届いたよ!」
「あ~!Kー子さん!!嬉しいなぁ~」
「今、お母さんは電話できないから代わりに息子がお礼の電話する?それともしないほうが良い?」
「うん、電話してほしい!」
「わかった!あと誰に電話する?」
「K川さん、Kー子さん、あとは、、、H子にも!」
「わかった!電話しておくね!」
「うん、みんなありがたいねぇ~人とのつながりが財産だねぇ~」
変わらぬ明日が来てくれるようにただただ祈る。
代理投稿@息子