肺塞栓症の話があり心配していましたが、、、本人はあまり理解していなくていつもどおりでした。
「お母さん心配したよ。昨日痛かったでしょ?」
「そうでもないよ?そうなの?う~んあんまり分からないのよ。」
「そうかぁ。とにかく元気そうで安心したよ。」
「うん。そりゃよかった。安心安心、、、。」
暫くして主治医の先生が説明に来てくれました。
肺塞栓症の為に血液サラサラの薬を使う事。
その事により新たな脳出血が発生した場合血が止まりにくくなるリスクがあると言うこと。
今後は状況を見ながら薬の使い分けをして対応する。
ひととおり一緒に話を聞きながら、、、話が終わりそうなタイミングで母が話し始めました。
「あのね、あのね、ご飯がもっとなんというか色々なの食べたいんだけどね。」
「同じようなのばっかりで飽きちゃったの。」
「お母さんなラーメン食べたいよ。お母さんにラーメン食べさせたほうがいいぞぉ~!アッハッハ。」
とりあえず栄養士の先生と相談してメニューに変化を持たせたり出来ないかお話してくれるそうです。
その後、病室のテレビでSDカードに入れたデジカメの画像をいろいろ見ました。
「ご馳走ばっかり写してるなぁ~!腹減ってきたぁ~」
「そうだね、こうやって見るとすごい食べたくなっちゃうね。」
「お母さんな頑張っていっぱい食べるからな。リハビリも頑張ってみんなの中で一番上手に食べられるようになるからな。」
「うん。そうしたらどんどん元気になってご馳走食べられるようになるからね。」
その後の夕食ではホントに頑張って99%全部食べてくれました。
残りの1%は息子が食べさせられました。
「お前も食べな!私がどんなに旨いもの食ってるか味見してみろ!」
「そう?じゃぁ少し味見するね。」
「旨いだろぉ???、、、、アッハッハ~嘘だよ!不味いだろ!!アッハッハ~!!」
「、、、、、。」
早くご馳走食べられるようになりたいね!
変わらぬ明日が来てくれるようにただただ祈る。
代理投稿@息子