大阪府は給食の未払いに対して弁護士を立ててとりたてをおこなうようになった。先生方が親に支払いの催促をしても払わないそうである。 何故なのか? 理由は家庭によっていろいろありそうである。 大きな理由としては、なんといっても、親の失業であろう。そして、母子家庭 や父子家庭などが考えられる。払いたくても払えない家庭がある。 しかしこんな学校もあったようだ。44件あり、交渉の結果40件で支払 いを受けたというのである。これはどういうことなのか? 支払えるのに支払わない。と説明できる。困った親たちである。 大阪では、こんな親もいたとのことである。すなわち、聞いて驚くなかれ、「開いた口が塞がらない」とは、こんなことである。 それは、---親の言葉であるーーーー『義務教育だろう。義務教育なら給食費も無料だろう、なぜ払わなくてはいけないのだ。』とのたまう のである。 厚生労働省によると平成24年度には22億円もの未払金があるというのである。こんな親が日本のあちらこちらにいる。 それこそ、親の教育をせねばなるまい。小学一年生に入学した時点で親たちに給食費は実費であることを説明しなければいけない。 実に嘆かわしいことであるが、これが現実というものである。 教育は、日本の将来にかかわっているのである。 教育関係者の方たちは大変でしょうが、是非ともこんな小さなことでも、親 達の教育をお願いします。先が思いやられます。