カモさんありがとう

我が家の近くに池がある。小さくて、また、水が濁って汚い池。そんな池にも生き物はいる。鯉と亀です。秋には鴨が飛来してくれる

開いた口が塞がらない

2016-11-12 19:38:55 | つぶやき
大阪府は給食の未払いに対して弁護士を立ててとりたてをおこなうようになった。先生方が親に支払いの催促をしても払わないそうである。                                                                 何故なのか? 理由は家庭によっていろいろありそうである。 大きな理由としては、なんといっても、親の失業であろう。そして、母子家庭                                                                や父子家庭などが考えられる。払いたくても払えない家庭がある。 しかしこんな学校もあったようだ。44件あり、交渉の結果40件で支払                                                                 いを受けたというのである。これはどういうことなのか? 支払えるのに支払わない。と説明できる。困った親たちである。                                                                        大阪では、こんな親もいたとのことである。すなわち、聞いて驚くなかれ、「開いた口が塞がらない」とは、こんなことである。                                                                      それは、---親の言葉であるーーーー『義務教育だろう。義務教育なら給食費も無料だろう、なぜ払わなくてはいけないのだ。』とのたまう                                                                のである。 厚生労働省によると平成24年度には22億円もの未払金があるというのである。こんな親が日本のあちらこちらにいる。                                                                    それこそ、親の教育をせねばなるまい。小学一年生に入学した時点で親たちに給食費は実費であることを説明しなければいけない。                                                                     実に嘆かわしいことであるが、これが現実というものである。                                                                                                         教育は、日本の将来にかかわっているのである。 教育関係者の方たちは大変でしょうが、是非ともこんな小さなことでも、親                                                                 達の教育をお願いします。先が思いやられます。

衝撃の結果!! 世界が!!!

2016-11-10 19:09:06 | 日記
びっくりしましたね。大方の予想がクリントンさんで傾いていたのに、トランプ氏とは。 株式相場は、昨日の大暴落。そして、今日の大暴騰。                                                                          年明けから、新しい大統領が生まれて新しいアメリカが生まれる。今日は、ニューヨークではトランプ氏に対して反対のデモも行われている。これから                                                                      のアメリカはしばらくは、トランプ氏の発言や行いに一喜一憂するでしようね。                                                                                                                                                                           世界もしかりです。同盟国としての日本の立場もこれからはしっかりしていかなければならないでしょう。                                                                                                                                                               トランプ氏の政策として、今まで言われるように、内向きな政策であれば、アメリカの関税率の引き上げも考えなければいけない。 輸出産業も大変で                                                                      す。 米国に振り回されないためにも、政治や経済に備えが必要になっていく。                                                                                                      TTPの推進もどうなるか? 見通しはあまり良くないですね。 アメリカが脱退するようならば、米国を除き、日本を中心に新しいタイプの貿易圏を                                                                                                                                            作ればいいのです。                                                                                                                                                                                                      また、防衛問題も、南シナ海、東シナ海を中国が狙っているのは、世界の常識。これを、阻止できるのは、米国と日本しかありません。 自ら防衛力を                                                                      付けていかなければならないでしょう。日本にとって、よく言うピンチはチャンスです。 アメリカの顔色ばかり窺うようなことは、今後はサヨナラを                                                                      し真の独立を目指してほしい。                                                                                                                                          早く憲法改正をしなければいけません。 それこそ、”今でしょう”。政府に望みます。                                                                                                 そして、トランプ氏が米国の世界の大統領であることへの自覚をしっかり持って、世界を牽引してもらいたいことです。

老いを見つめて(3)ーー加齢黄斑円孔

2016-11-07 19:46:46 | つぶやき
六年位前、左目がなんとなくおかしいことに気が付いた。その頃、よく加齢黄斑変性のことが新聞紙上で話題になっていた。碁盤の目の中に黒い点があり、周りの直線が歪んでいる絵が出ていた。それを知っていたので、片目をつぶった。 ん! おかしい!!! おかしぞ!!!    右目をつぶって見た。ものが歪んで見える。真ん中が見えない。 四月下旬の暖かい日であった。右目をつむって行き違う人の顔を見ると真っ黒になって見えない。 てっきり加齢黄斑変性だと思った。                                                                                                   ともかく眼科医に行かなければ、と翌日近くの眼科医に出かける。ものすごい患者の数。受付で目の症状を告げるそして二時間以上待った。やっと自分の名前が呼ばれた。目を見てもらえると思ったが、違った。検査である。検査は眼科なので当然視力検査から。眼底検査。--  終わると、しばらくまた待つ。                                                   やっと先生の検査である。現像した写真を見ながららの説明である。「黄斑部分に穴が開いている。」との説明。穴が開いているためにそこが見えない、とのこと。「原因は何ですか?」と、私は質問をした。回答は「年です」との一言。--むーーー。そんな返事なら素人の自分にもできる。実際その時には腹が立ったことを覚えている。 なぜ今の医者たちは「年です」とのかいとうが多いのか?                                                                 それでは、「加齢黄斑円孔」とはどんな病気なのか?                                         ---”眼底の中心にある黄斑部の網膜に孔(あな)があく病気である。物が見ずらい。高齢者に多い。---簡単に説明するとこういうことになる。                                                                                                                             「手術をしますか? 100%は良くなりません。 80%くらいはよくなります。また、白内障にはなります。100%盲目にはなりません。」                                                                  「わかりました。手術をします。」自分は、手術に賭けようと思った。片目がだめでも右目がある。                                                         手術まで半年ほど待たなければならない。あまり遅くなると、手術の甲斐がなくなるそうである。                                                                                     10月の中頃だったと思う。 入院しました。                                                                                                            病室は10階でした。四人部屋でした。窓から眺めると山の端に沈む夕日が淀川の水に反射して夕焼けが一層美しい。翌日は手術でした。                                                                            1時間ほどで終わる予定でした。手術用の衣服に着替えて、部屋に入る。大きな部屋でした。やはり何となく陰気な感じでした。                                                                                担当の先生の執刀です。予定お時間は一時間でしたが二時間を回りました。手術室は寒い。眼に麻酔です。痛みは感じませんでした。                                                                              やっと終わり、目に眼帯。部屋に戻る。そこからが大変でした。 うつむいて寝ているのです。これがまたつらい。ずーーとうつむいて寝たことがない。                                                                      苦しい。あまりつらいときには、少し起き上がることが出来ましたが。やはり初めての経験です。 辛かったですね。                                                                                     約三週間の入院生活でした。眼帯は取れましたが、左目は、薄いすりガラスを通して見ている感じです。これからずうっとこのような目で生活していか                                                                      なくてはなりません。                                                                                                                                今現在の状態です。                                                                                                                                 ① 視力は少しずつ落ちてきている。 おそらく、0.1~0.2位かな?   右目は、0.5位かな。                                                                                             ② 視野が狭くなつている。 左からくるものが見にくい。 車などが来ると、時々ヒヤッとする。                                                                                            ③ 白内障なっている。 これは、手術前に説明を受けていた。                                                                                                            ④ 焦点が合わない。 物を掛けるときに、かからない。 道を歩くときには、躓く。                                                                                                 ③以外は説明がなかった。 見ずらいこと、見ずらいこと。 やはり、手術をするということは、肉体にメスを入れるということである                                                                            すなわち、神経を切断する。筋肉を切る、ということです。 今は、手術はしない方がよかったと思っている。将来は、京大の山中伸弥                                                                             先生が発見したiPS細胞による手術で良くなると思う。その頃には、自分はもうこの世には存在しないであろうが。                                                                                     眼にはアクリルが入っているが、良くなるどころか、年々悪化している。今は、よくよく考えて、眼の手術に限らず手術をするべきであったと思う。神様からいただいた肉体に傷つけたことへのお詫びでもある。                                                                                                                                                        

「鴨」と「ゐ」

2016-11-03 14:19:47 | 日記
朝の気温が下がってきた。大阪では10°前後。しかし、北海道ではすでにマイナスの気温になっている。 やはり、寒さに弱い自分は北海道には住めんな                                                                      ー。京都に住んでいたけれども、寒いと思い大阪に転居した身である。                                                                                                          今日は、10°を下回った。朝、ごみを捨てに行くついでに池を見た。汚い小さな池ではあるが、寒くなると鴨たちが飛来してくる。昨日は、10羽来てい                                                                      た。 今日はどうか? むー。多いぞー。目と指で一羽、二羽ーー数える。16羽もいるではないか。 間違いはないかともう一度数えなおす。                                                                         間違いない。過去最高の数である。 上からのぞき込むと、鴨たちは、危険と思いスルスルと逃げていく。でもありがとう。ようこそおいでに!!!                                                                       一度くらい餌などをやってもいいかな。いつもこんな汚い池で何を食べているのかな?                                                                                                                                                                                                                                             「ゐ」という字を新聞で久しぶりに拝見した。「正論」という欄に東京大学の小堀桂一郎先生が天皇制のことについて述べられていた。この正論欄に                                                                       はしばしば登場されているが、あまり記事を読んだことがなかった。自分は戦後の学校制のためこの「ゐ」という旧かな使いはしない。先生はご高齢                                                                       であらせられると思う。 久しぶりにお目に書かれた「ゐ」であった。                                                                 

老いを見つめる(4)--花咲か爺さんは何歳?--初老?

2016-11-01 17:13:46 | つぶやき
「昔あるところに二人のおじいさんがいましたーー」で始まる。あるいは、「むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさん                                                           がいました。で始まる昔話である。この昔話の良いお爺さんは一体いくつなのでしようね?                                                                             絵本は、何冊も出ている。そして、花咲か爺さんが、枯れ木に灰をまいたら見事に枯れ木に花が咲いた。という話であるが。                                                                                                                         問題は、花咲か爺さんが、枯れ木に上って灰をまいている格好である。本によって、いろいろあるのである。昔話であるし、子供た                                                           ちに見せ聴かせるためなので、難しいことは、どうでもよいではないかと思う。つまらないことを言うな。---                                                                    実はある本では、白髪のお爺さんが枯れ木に上り木の枝に立って大きな籠を持って枯れ木に灰をまいている姿が描かれています。                                                            またある本では、枯れ木に白髪のお爺さんが、枯れ木にの枝に腰を掛けて灰をまいています。                                                                            子供たちにとってはどちらでもいいでしょうね。常識ではやはり木の枝に座って灰をまいている姿の方が納得できますね。                                                               それでは、お爺さんはいくつくらいなのでしょうね。昔々の話です。                                                                                       人生50年と云われた昔のことです。 織田信長が「敦盛」を舞った『人生50年下天の内に比べれば夢幻の如くなりーー』の年は                                                              今川義元と戦った桶狭間の戦いの時で26才の時と言われています。                                                                                       この50年を基準にしますと花咲か爺さんは40才くらいでしょうか。仮に40才の老人であっても、木の上に立ってしかも籠を持って                                                            灰をまいている姿は?がつきますね。木の枝に立つことは普通に考えても難しですね。                                                                               翻って、いまの40才はどうでしょう。壮年期、と言えるでしょう。働き盛りです。                                                                                 私は、もう、70才の半ばを過ぎました。今流に表現すれば「後期高齢者」です。「老」という言葉をいただく年からももう随分と                                                            年も取りました。 最初に「老」をいただく「初老」とは何歳くらいなのか? 自分の感覚では60才位かな。やはり、定年という                                                            節目が一つの目安になりますね。                                                                                                       それでは「初老」とは何歳くらい? 国語辞典を調べると、驚くなかれ、                                                                                    このように説明してある。①老人になりかけのころ。②40才の別称とあるではないか。                                                                               もうとっくに自分は老人であったのである。驚きました。                                                                                           ま! この40歳は昔の話で、今は40才の人を捕まえて「あなたは初老ですね。」とは言えないでしょう。                                                                         いずれにしても、男の平均年齢の約80才にもうすぐ手が届きそうである。身辺整理もしなくては。                                                                         一日一日大切に!!!!                                                                                                           最後に蛇足                                                                                                                 織田信長が舞った「敦盛」は謡曲の敦盛ではありませんでした。 「幸若舞」の演目の一つである「敦盛」を舞ったということで                                                            す。 私もこの「つぶやきを」書くために調べた結果初めて知りました。