CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-017「傷物語 こよみヴァンプ」(日本)

2024年01月21日 21時27分05秒 | 日本映画

最近お腹減らない?

 高校3年生の春休み。阿良々木暦は、四肢を失い死に瀕した美しい吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードに遭遇し、助けを求められる。

 恐怖と混乱、葛藤の末に、キスショットを救うため自らの血を与えた暦は、目を覚ますと彼女の眷属となっていた。暦が吸血鬼から人間に戻るには、キスショットが力を完全に取り戻す必要があった。

 交渉人・忍野メメが間に立ち、暦はキスショットの四肢を奪い返すため3人の吸血鬼退治専門家との戦いに挑む。(「作品資料」より)

 

 2016年から2017年にかけて公開されたアニメ「傷物語」の3部作を、1本にまとめた作品。

 リバイバルと言えばリバイバルか。

 3部作は鑑賞しているが、うろ憶えだな。

 高校2年生の阿良々木暦は、ある夜瀕死の状態にある吸血鬼と遭遇し、自分の血を与える。

 それによって吸血鬼、キスショットの眷属となった暦は、人間に戻るため、キスショットの体を完全なものとすべく、四肢を奪った吸血鬼退治たちと戦うことになる。

 暦と吸血鬼退治の専門家たちとの戦いを中心に物語は展開する。

 暦は高校の同級生で優等生の羽川翼と知り合い、仲が近くなっていくが、吸血鬼となった暦にも翼は寄り添っていく。

 やたら暦の感情がオーバー・アクションで描かれる作品で、更に途中テロップが何度も出てくるが、ほとんど読み取れなかったな。

 いかにも高校生らしい考えによって、自らを危険な状況としてしまった暦。

 ラストはそれを悟り、究極の決断をする。

 これも高校生の暦が主人公であるためか、ちょっとエッチな要素も織り交ぜられていたな。

 青春ストーリーも取り入れられた、ホラー物語。

 話の行き先が気になる作品ではあったな。

/5

監督:尾石達也

声の出演:神谷浩史、坂本真綾、堀江由衣、櫻井孝宏、入野自由、江原正士、大塚芳忠

於:TOHOシネマズ池袋


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