いたずらしてやろうか
ハロウィンのロサンゼルスで、マスク姿の武装強盗団が現金輸送車を襲撃する事件が発生。ベテラン刑事ジェームズ・ナイトは犯人たちを追い詰めるが、相棒フィッツが銃弾を受けて瀕死状態に陥ってしまう。
犯人たちを追い、過去の因縁があるニューヨークへと向かうナイトだったが。(「作品資料」より)
2022年に失語症で俳優を引退したブルース・ウィリスの最後の出演作をまとめて上映する〝ありがとうブルース!不死身の男フェス〟
その1本であるバイオレンス・アクション。
邦題にはあの大ヒット作と同じタイトルが付いているが、全く関係無し。
ブルース・ウィリスが演じる刑事もマクレーンではなく、ナイト。
ロスで強盗事件が発生、ナイトは相棒のフィッツと共に現場に向かうが、犯人と銃撃戦となり、フィッツは銃弾に倒れる。
ナイトは、強盗団が過去に因縁のあるヴィンナという賭博屋と関係があることを知り、ニューヨークへ向かう。
やはりブルース・ウィリス演じるナイトの出番は少なめであったし、台詞も少なかったな。
どちらかと言えば、強盗団の1人であるケーシー・ローズの話の方がメインのよう。
フットボールの有望選手であったが、試合中に膝を壊して引退。
元アスリートたちと組んで、ヴィンナの指示によって強盗を行っている。
しかし、ある仕事で仲間の1人が捕まると命を狙われることになる。
果たして、ローズはこの状況から脱することが出来るのか。
ナイトは過去の因縁を断ち切れるのか。
そんなに簡単に警察署に入れるのかなど都合の良い展開なども多かったな。
最後は力技での解決に挑むような感じ。
ことの顛末がどうなるのか気になる話ではあったな。
/5
監督:エドワード・ドレイク
出演:ブルース・ウィリス、ロックリン・マンロー、ジミー・ジャン=ルイ、コーリー・ラージ、マイケル・エクランド、ジョニー・メスナー、ポール・ヨハンセン
於:ヒューマントラストシネマ渋谷
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