CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

18-137「ミッドナイト・ランナー」(韓国)

2018年06月17日 22時13分23秒 | 韓国映画
ソーセージをやっただろ
 警察大学2年生のギジュンとヒヨルは親友同士。血気盛んな行動派のギジュンに対し、ヒヨルは理論が全ての少々頭でっかちな優等生。
 そんな2人はある日、外出先で偶然にも拉致現場に遭遇してしまう。
 学校で習った手順通り警察を待っていては間に合わないと悟った2人は、覚悟を決めて初めての実践捜査に乗り出すのだったが。(「allcinema」より)


 警察大学生の二人が目の前で発生した拉致事件を自分たちで解決しようと奔走するアクション・コメディ。

 血気盛んで、捜査知識も乏しく、情熱だけで突き進むギジュン。

 体力には自信がないが、理論だけは持ち合わせているヒヨル。

 性格は真反対であるが、意気投合した二人は、ある夜、女の子と遊ぼうと必死でクラブに出かけるが、撃沈。

 その帰り、目の前で女性が拉致されるのを目撃する。

 通常の手順では犯人たちをとり逃し、間に合わないと判断し、自分たちで捜査を開始する。

 一応警察の勉強をしているということで、それなりには知識を持って行動するが、多少空回りのところもあり、そんな様子はコミカルで面白い。

 しかし、拉致した犯人は巨大な組織であり、大きな壁となって聳え立つ。

 更に、捜査に関しても大きな障害が立ちはだかる。

 捜査の矛盾と自分たちの無力さに怒りと戸惑いを感じながら、自分たちの無力さを実感するギジュンとヒヨル。

 タイトルからすると、てっきり時間発生から解決までを一晩で描くのかと思っていたが、途中で捜査は頓挫する。

 果たして、ギジュンとヒヨルは拉致事件解決のためどのような行動を起こすのか。
 事件を解決し、拉致された女性を助けることができるのか。

 
 熱血青春アクションという感じで面白い作品。
 コミカルではあったが、アクション・シーンにはかなり痛々しいものがあったな。

/5

監督:キム・ジュファン
出演:パク・ソジュン、カン・ハヌル、パク・ハソン、ソン・ドンイル
於:シネマート新宿

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