おまえに勝ちたいとは思わない
麻薬捜査官のキム・ヒョンミン刑事が情報提供者のカン・テオと接触していた時、そのテオが恋人殺害の容疑で殺人課の刑事に逮捕される。
ある時、服役中のテオからヒョンミンにもとに連絡が入り、“自分は全部で7人を殺した”と突然の告白を受ける。警察内部ではテオの証言はアテにならないと誰も相手にししようとしなかったが、ヒョンミンだけは真実と確信、テオの聴取に乗り出す。
しかしそれは、いずれも警察では事件として把握していないケースばかりだったのだが。(「allcinema」より)
タイトルにある〝暗数〟とは、統計上、実際扱われる数量との差を指しており、警察などが把握している犯罪の件数と実社会で起きている件数との差を指すものらしい。
恋人殺害の容疑で逮捕されたカン・テオが、麻薬捜査官のキム・ヒョンミンに7人の殺害を告白する。
それは、表立って事件として扱われていないもの。
いわゆる〝暗数殺人〟の告白。
そんな殺人の告白の真意を図りかねながらも、ヒョンミンはテオが告白した殺人の捜査に独自で乗り出す。
しかし、捜査を進め、殺人を匂わせるものは出てくるが、それは状況証拠ばかり。
裁判を進めようとするが、逆に告白のために取引したことが証拠として取り上げられ、テオを無罪へと導いてしまう。
果たして、テオは本当に殺人を犯したのか。テオが告白する真意は何か。
自信満々でふてぶてしさを見せながら、ヒョンミンに話すテオ。
ヒョンミンは殺人をどのように立件し、テオを有罪へと持ち込めるのかが気になる展開。
ヒョンミンが見事に殺人の証拠を挙げ、テオを有罪に持ち込むことに期待してしまう。
実際に起こった出来事を基に製作された一本で、本作では一応決着が付いたような形にはなっているが、まだまだヒョンミンの捜査は続いているようである。
ヒョンミンとテオの対決という構図と、重々しさのある展開で、面白い一本であった。
/5
監督:キム・テギュン
出演:キム・ユンソク、チュ・ジフン、チン・ソンギュ、ムン・ジョンヒ
イ・ボンリョン、キム・ジョンス、ペ・ヘソン、チュ・ジンモ、コ・チャンソク
於:ユナイテッドシネマ豊洲
麻薬捜査官のキム・ヒョンミン刑事が情報提供者のカン・テオと接触していた時、そのテオが恋人殺害の容疑で殺人課の刑事に逮捕される。
ある時、服役中のテオからヒョンミンにもとに連絡が入り、“自分は全部で7人を殺した”と突然の告白を受ける。警察内部ではテオの証言はアテにならないと誰も相手にししようとしなかったが、ヒョンミンだけは真実と確信、テオの聴取に乗り出す。
しかしそれは、いずれも警察では事件として把握していないケースばかりだったのだが。(「allcinema」より)
タイトルにある〝暗数〟とは、統計上、実際扱われる数量との差を指しており、警察などが把握している犯罪の件数と実社会で起きている件数との差を指すものらしい。
恋人殺害の容疑で逮捕されたカン・テオが、麻薬捜査官のキム・ヒョンミンに7人の殺害を告白する。
それは、表立って事件として扱われていないもの。
いわゆる〝暗数殺人〟の告白。
そんな殺人の告白の真意を図りかねながらも、ヒョンミンはテオが告白した殺人の捜査に独自で乗り出す。
しかし、捜査を進め、殺人を匂わせるものは出てくるが、それは状況証拠ばかり。
裁判を進めようとするが、逆に告白のために取引したことが証拠として取り上げられ、テオを無罪へと導いてしまう。
果たして、テオは本当に殺人を犯したのか。テオが告白する真意は何か。
自信満々でふてぶてしさを見せながら、ヒョンミンに話すテオ。
ヒョンミンは殺人をどのように立件し、テオを有罪へと持ち込めるのかが気になる展開。
ヒョンミンが見事に殺人の証拠を挙げ、テオを有罪に持ち込むことに期待してしまう。
実際に起こった出来事を基に製作された一本で、本作では一応決着が付いたような形にはなっているが、まだまだヒョンミンの捜査は続いているようである。
ヒョンミンとテオの対決という構図と、重々しさのある展開で、面白い一本であった。
/5
監督:キム・テギュン
出演:キム・ユンソク、チュ・ジフン、チン・ソンギュ、ムン・ジョンヒ
イ・ボンリョン、キム・ジョンス、ペ・ヘソン、チュ・ジンモ、コ・チャンソク
於:ユナイテッドシネマ豊洲
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