CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

23-326「スラムドッグス」(アメリカ)

2023年12月06日 00時11分24秒 | アメリカ映画

君は1人じゃない
 犬のレジーはある日、飼い主のダグに家から遠い場所に捨てられてしまう。
 ピュアなレジーは、これも遊びだと信じて疑わず、家を目指してさまよっていたが、そこで野良犬界のカリスマ、バグと出会い、自分が捨てられたということを知らされる。野良犬になってしまい、飼い主ダグが最低なヤツだということに気づいたレジーは復讐を決意。
 それに賛同したほかの犬たちも加わり、一同は珍道中を繰り広げる。(「作品資料」より)

 

 飼い主に捨てられた犬のレジーが、出会った野良犬のバグたちと復讐のために飼い主のダグの元へ乗り込もうとする姿を描いたコメディ。 

 ダグはそもそもレジーのことは好きでなかったが、恋人が飼いたいと言ったので仕方なく飼うことに。

 恋人は家を出ていったが、その際当てつけで、レジーを恋人に渡さなかった。

 レジーに対して優しくせず、やもすれば虐待まがいのことまでするダグであるが、レジーはダグのことが大好き。

 やがてダグはレジーを捨てようと、車で3時間かけた場所でボールを投げ、レジーに取りにいかせ、そのまま去っていく。

 これも遊びだと思っていたレジーは、何とか家に帰ろうとするが、野良犬のバグに出会い、捨てられたことを悟らされる。

 レジーは、自分を捨てたダグに復讐をしようと考える。

 それは、ダグの一物を噛みちぎること。

 こうしてレジーはバグ、そして飼い犬だと思うが、マギー、ハンターと共に記憶を頼りにダグの家へと向かう。 

 途中、様々な出来事があるが、それを乗り越えて、レジーが成長、そしてバグたちと友情を深めていく展開。

 レジーの復讐の目的からそうだが、下ネタ満載の作品だったな。

 犬だから許されるところもある感じだが、それで結構笑わせられるところもあったな。

 レジーはなかなか捨てられてことに納得せず、ダグのことが大好きだと言う。

 ペットって、そんなものかもしれないな。

 果たして、最後にレジーは本当にダグに対する復讐、一物を噛みちぎるのか。

 結構笑わせられ、ペットのことを考えさせられる話であった。

/5

監督:ジョシュ・グリーンバウム
出演:ウィル・フェレル、ジェイミー・フォックス、アイラ・フィッシャー、ランドール・パーク、ブレット・ゲルマン、ウィル・フォーテ、グレタ・リー
於:TOHOシネマズ日比谷

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