
長旅なら、おやつがいるね
初代キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースから最も信頼され、ヒーロー引退を決めたスティーブから“正義の象徴”でもある盾を託されたファルコンことサム・ウィルソンが、新たなキャプテン・アメリカとなった。
そんなある時、アメリカ大統領ロスが開く国際会議の場でテロ事件が発生する。それをきっかけに各国の対立が深刻化し、世界大戦の危機にまで発展してしまう。混乱を収束させようと奮闘するサムだったが、そんな彼の前にレッドハルク(赤いハルク)と化したロスが立ちふさがる。
しかし、そのすべてはある人物によって仕組まれていた。(「作品資料」より)
隠退したスティーブ・ロジャースに代わり、キャプテン・アメリカとなったサム・ウィルソンの活躍を描くMCUの1本。
キャプテン・アメリカのシリーズとしては第4弾ということになる。
アベンジャーズと対立していたサディアス・ロスが大統領となるが、官邸で襲撃される。
しかも銃撃犯の1人は、サムの友人、イザイア。
何も憶えていないイザイアについて、何か裏があると踏んだサムは、新たなファルコン、ホアキンと共に事件を調べる。
今回のヴィランは、サミュエル・スターンズ。
すっかり忘れていたが、「インクレディブル・ハルク」に登場していたんだな。
更にハルクことブルース・バナーの恋人であったエリザベス・ロスも登場。
こうなるとハルクも登場するのかと期待。
現にレッド・ハルクが登場し、これはハルクが何かしら変化した形態かと思ったが、別人が変身した姿だった。
スティーブのように超人ではない、生身の人間であるサムが、大いなる陰謀に立ち向かう展開。
アクションもふんだんで面白かった。
そして本作が、新たにアベンジャーズを結成するきっかけになるんだな。
戦闘の際、ファルコンが出動するたび、サムが〝死ぬなよ〟と声をかけるのだが、これが伏線としか思えなかったな。
いつものようにエンドロール後に映像があるが、これはMCU次回作への伏線なのかな。
/5
監督:ジュリアス・オナー
出演:アンソニー・マッキー、ダニー・ラミレス、リヴ・タイラー、ジャンカルロ・エスポジート、ハリソン・フォード、シラ・ハース、カール・ランブリー、平岳大、ティム・ブレイク・ネルソン
於:グランドシネマサンシャイン池袋
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