CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

25-077「キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド」(アメリカ)

2025年03月08日 00時25分52秒 | アメリカ映画

長旅なら、おやつがいるね

 初代キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースから最も信頼され、ヒーロー引退を決めたスティーブから“正義の象徴”でもある盾を託されたファルコンことサム・ウィルソンが、新たなキャプテン・アメリカとなった。

 そんなある時、アメリカ大統領ロスが開く国際会議の場でテロ事件が発生する。それをきっかけに各国の対立が深刻化し、世界大戦の危機にまで発展してしまう。混乱を収束させようと奮闘するサムだったが、そんな彼の前にレッドハルク(赤いハルク)と化したロスが立ちふさがる。

 しかし、そのすべてはある人物によって仕組まれていた。(「作品資料」より)

 

 隠退したスティーブ・ロジャースに代わり、キャプテン・アメリカとなったサム・ウィルソンの活躍を描くMCUの1本。

 キャプテン・アメリカのシリーズとしては第4弾ということになる。

 アベンジャーズと対立していたサディアス・ロスが大統領となるが、官邸で襲撃される。

 しかも銃撃犯の1人は、サムの友人、イザイア。

 何も憶えていないイザイアについて、何か裏があると踏んだサムは、新たなファルコン、ホアキンと共に事件を調べる。

 今回のヴィランは、サミュエル・スターンズ。

 すっかり忘れていたが、「インクレディブル・ハルク」に登場していたんだな。

 更にハルクことブルース・バナーの恋人であったエリザベス・ロスも登場。

 こうなるとハルクも登場するのかと期待。

 現にレッド・ハルクが登場し、これはハルクが何かしら変化した形態かと思ったが、別人が変身した姿だった。

 スティーブのように超人ではない、生身の人間であるサムが、大いなる陰謀に立ち向かう展開。

 アクションもふんだんで面白かった。

 そして本作が、新たにアベンジャーズを結成するきっかけになるんだな。

 戦闘の際、ファルコンが出動するたび、サムが〝死ぬなよ〟と声をかけるのだが、これが伏線としか思えなかったな。

 いつものようにエンドロール後に映像があるが、これはMCU次回作への伏線なのかな。

/5

監督:ジュリアス・オナー

出演:アンソニー・マッキー、ダニー・ラミレス、リヴ・タイラー、ジャンカルロ・エスポジート、ハリソン・フォード、シラ・ハース、カール・ランブリー、平岳大、ティム・ブレイク・ネルソン

於:グランドシネマサンシャイン池袋


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