CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

25-081「サメデターZ:飛鮫」(アメリカ)

2025年03月10日 00時09分49秒 | アメリカ映画

次に何が起こるかは、起こって初めて判る

 カリフォルニアのビーチで女子バレーボールの大会が行われることになった。風光明媚な海岸近くのジャッキーの家に泊まることになった彼女とチームメート。

 練習を終え、パーティーを楽しむ彼女たちだったが、その裏ではサメによる被害者が出ていた。やがて思い出される3年前に発生した突然変異により巨大化したサメの襲撃事件。

 しかし今回の被害者の口から語られたのは「飛ぶサメに襲われた」という衝撃の言葉だった。(「作品資料」より)

 

 空を飛ぶサメの襲撃の様を描いたパニック・スリラー。

 2021年に「サメデター」という作品が製作されたらしく、その第2弾となる作品。

 物語はジャッキーがビデオの前で喋る姿から始まる。

 時折、その姿が映し出され、ことの経緯が語られる。

 ジャッキーとその仲間が、ビーチでのバレーボールの大会に出場するため、ジャッキーの家に泊まる。

 夜はパーティで楽しむジャッキーたちであったが、その間にビーチでは不審な死が相次ぎ、サメの仕業だと目される。

 そのビーチでは3年前にもサメによる事故が起きており、それが前作である。

 前作の映像がしっかり差し挟まれている。

 そして襲撃してくるのは、空を飛ぶサメ。

 海では飛魚のように海上に姿を見せる。

 ほとんど海上で襲われるシーンはなく、ビーチで襲われるのがほとんど。

 映像はチープなCGという感じ。

 そしてバレーボール大会に出場するというジャッキーたちであるが、設定的には20代、学生のようだが、演じている役者たちは、4、50代であったな。

 ストーリーも襲撃とジャッキーたちの様子を描く以外に大きな動きもないが、空飛ぶサメの設定は面白い作品だった。

/5

監督:ジャスティン・ファーガソン

出演:ヴァーノン・ウェルズ、クリストファー・シャワーマン、ジェニファー・ナングル、トレイシー・バー、ブリアナ・ステイア

於:池袋HUMAX CINEMAS


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