CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

19-005「アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング」(アメリカ)

2019年01月06日 00時54分57秒 | アメリカ映画
怖すぎて断れなかった
 サエない容姿のせいで自分に自信が持てないレネー・ベネット。高級コスメ会社リリー・ルクレアのオンライン部門に勤めている彼女だったが、華やかな本社で働く美女たちに刺激を受け、自分もスリムになろうとジム通いを始める。
 ところがトレーニング中に転倒して頭を強打し失神してしまう。その後、ようやく意識を取り戻したレネーの目には、なんと自分の姿が絶世の美女に見えるようになっていた。
 実際には何ひとつ変わってないにもかかわらず、その言動はすっかり自信に満ち溢れ、意外にも仕事も恋も絶好調になるレネーだったが。(「allcinema」より)


 ポッチャリ体型で容姿にコンプレックスを持っているレネー。
 
 ジムでトレーニング中に転倒し、頭を強打したことをきっかけに、自分が美女に変身したと思い込み。

 全く容姿は変わっていないにも関わらず、レネーは超ポジティブになり仕事も恋も絶好調になる。


 要は気持ち次第ということを端的に表した作品。

 コンプレックスを持ったままのレネーの言動も笑えるところはあったが、完全に勘違いしながらビックリする程自信タップリの言動も、変わらぬ容姿とのギャップの面白さで笑わせてくれる。

 高級コスメ会社の受付嬢から新プロジェクトの担当にまでなり、恋人も出来るという好調さ。

 しかし、逆にちょっとこれまで自分が受けてきた仕打ちを相手にしたり、友人に対する言動が変わってくる。

 果たして、レネーはこのまま勘違いしたままの状態でいるのか。
 それとも夢から醒めるのか。

 極端な話ではあるが、気持ちの持ち様で人生変わるということ。

 実は全く外見も変わっていないのに、美女に変身したと思い込んだレネーの自信溢れ過ぎの言動に笑わされ、ちょっと勇気をもらえるような話。

 魅力は内から、ということなんだな。

/5

監督:マーク・シルヴァースタイン、アビー・コーン
出演:エイミー・シューマー、ミシェル・ウィリアムズ、エミリー・ラタコウスキー
   ナオミ・キャンベル、ローリー・スコーヴェル、エイディ・ブライアント、トム・ホッパー
   ビジー・フィリップス、アドリアン・マルティネス、ローレン・ハットン
於:新宿ピカデリー

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