CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

20-106「ほんとにあった!呪いのビデオ BEST OF BEST」(日本)

2020年04月01日 00時20分40秒 | 日本映画
お祓いをすませております
 母親が幼い愛娘の姿を撮影した、微笑ましいホームビデオ。投稿者のEさんは、後でその映像を確認しているうちに、言い知れぬ恐怖に襲われてしまったという。
 部屋に置いてある三面鏡には、実際の娘とはまったく異なる何かが映っていたのだ。(21巻『鏡の中』)(「作品資料」より)


 一般投稿者から送られたビデオ映像を紹介する作品。

 「ほんとにあった!呪いのビデオBEST10」という作品が公開されたが、今度はBESTの中のBEST。

 ファンから選ばれた10本が公開。

 基本OVA作品なので、劇場版以外は観たことはなく、個人的には全てお初のエピソードだったかな。

 一般の人が何気なく撮っていたビデオに映り込んだ不穏なものがメインだと思うが、今回はハッキリ映し出されるものも多かったかな。

 有り得ない所に顔が映し出されるというものが幾つかあり、あまりにもハッキリし過ぎているかなと思うものもあれば、ちょっと恐ろしい形相のものもある。

 造りものっぽい部分も無きにしも非ずかなとは思うのだが、結構見ていると、ゾクっとするところがあったな。

 基本的には、投稿してきた人に命の危険までは及んでいないようで、インタビューに答えたりしているので、その点からすると現実っぽい感じがしないでもない。

 実際投稿者と映っている人たちが別で、映っている人たちの運命が判らないというものもあったが。

 「BEST OF BEST」と言われるとおり、なかなかゾクっとする映像も多い作品だったな。

 あまり1人では観たくない作品だったかな。

/5

演出:坂本一雪、福田洋平、児玉和土、岩澤宏樹、菊池宣秀
ナレーション:中村義洋
於:シネ・リーブル池袋

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