CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

17-360「ジャスティス・リーグ」(アメリカ)

2017年12月31日 23時00分55秒 | アメリカ映画
あなたの能力は? 金持ちだ
 スーパーマンの犠牲によって恐るべきドゥームズデイから辛くも守られた世界。しかしスーパーマンのいなくなった地球にはさらなる魔の手が迫っていた。
 バットマンはそんな世界滅亡の危機をいち早く察知すると、先の戦いで出会ったワンダーウーマンとともに超人たちのスカウトに乗り出す。
 こうして集められたのは、世界最速にしてオタクな青年“フラッシュ”ことバレリー・アレン、水陸両棲の怪力男“アクアマン”ことアーサー・カリー、全身のほとんどが機械化された“サイボーグ”ことビクター・ストーンといういずれ劣らぬ個性派超人たち。
 迫り来る脅威に立ち向かうべく、そんな我の強い彼らを、柄にもなくチームとしてまとめ上げようと奮闘するバットマンだったが。(「allcinema」より)


 「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」「ワンダーウーマン」等のDCフィルム・ユニバースの最新作。

 バットマン、ワンダーウーマンに加えて、アクアマン、フラッシュ、サイボーグが加わって超人軍団を作り、地球に迫り来る悪と対決する。

 「アベンジャーズ」のマーベル・ユニバースと対抗する形になっているシリーズ。

 バットマンやワンダーウーマンはこの前にも登場して、それなりに背景もじっくり描かれていたが、新たに加わったアクアマンやフラッシュ、サイボーグに関しては、そういう背景は本作でサクッという感じで描かれるだけなので、それぞれのキャラへの入り込みが難しかったかな。

 こうやって集まる前にそれぞれ単独の作品で、もうちょっとキャラを浸透させても良かったかなという印象。

 それでもこれだけの超人が集まり、時にぶつかりながらも協力して敵と対決していく様子には惹かれるものがあったな。

 敵となるステッペンフルフはどこから現れたのか、そして3つの箱を集めて力を得ようとするのだが、今ひとつそれによる危機というのが掴みかねたかな。


 超人軍団ということで集まったメンバーであるが、気になるのは、「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」で死んでしまったスーパーマン。

 やっぱりジャスティス・リーグとしてはスーパーマンは必要だろうな。
 そこは期待通りになっていたかな。

 
 超人たちが、それぞれの能力を駆使して戦うアクションの展開は見応えあり、やっぱりこれだけ超人が集まるというのは見ものではあったな。

 やや物足りなさを感じはしたものの、楽しめるエンターテインメントである作品ではあった。

 もちろんエンドロール後の映像で次の作品への期待も描かれる。

/5

監督:ザック・スナイダー
出演:ベン・アフレック、ヘンリー・カビル、エイミー・アダムス、ガル・ガドット、エズラ・ミラー
    ジェイソン・モモア、レイ・フィッシャー、ジェレミー・アイアンズ
    ダイアン・レイン、コニー・ニールセン、J・K・シモンズ、アンバー・ハード、ジョー・モートン
於:丸の内ピカデリー

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