CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

20-055「ピーク・レスキュー」(中国)

2020年02月11日 23時18分55秒 | 中国映画
王子の新たな妃の運命を知ってる?
 東南アジア某国でASEANサミットが開幕する72時間前。サミット壊乱を狙うテロリストと地元マフィアによる爆弾の取引現場を特殊セキュリティチームが急襲するが、「ホワイトゴート」と呼ばれる謎の女が爆弾を持ち去ってしまう。
 ホワイトゴートは爆弾を持ったまま中国領事館に逃げ込み、自らの保護を依頼。その護衛の任務を受けたのは、彼女の元夫が率いる特殊セキュリティチームだった。(「作品資料」より)


 特殊セキュリティチームが、サミット開催に合わせて爆弾を仕掛けようとするテロリストたちに立ち向かうサスペンス・アクション。

 東南アジアの架空の国で、武器取引の現場を取り押さえようとするハン・ハオ率いる特殊セキュリティチーム。

 しかし、銃撃戦のさ中に1人の女性が起爆装置を持って逃走、その後その女性はオーリランの中国大使館に逃げ込み、保護を求める。

 その保護に当たることになるのが、ハン・ハオ率いる特殊セキュリティチームであるが、保護対象となる女性、シュー・ビンが、ハオの元妻であることが判る。

 何か怪しげな動きをするシュー・ビン。
 そんな彼女が持つ起爆装置を奪うためにテロリストが襲い来る。

 冒頭から激しい銃撃戦、爆破などが行われる展開。

 辛くもシュー・ビンを救出したハオたちは、テロリストがサミット開催で各国首脳、多くの人々が集まるところで爆弾を仕掛けようとするのを阻止するため、わずかな人数で対峙する。

 果たして、シュー・ビンの目的は何なのか。
 
 そしてハオたちはテロリストたちを阻止出来るのか。

 クライマックスは列車の中での決死の対決。
 脱落していく者も出てしまう展開。

 銃撃やアクションを見せてくれるが、世界危機といってもいいような展開で、意外とこじんまりとした感じのクライマックスではあったかな。

 シュー・ビンとハン・ハオの関係もどうなるのか気になるところではあったが、事件の規模の割にはこじんまりした感じは否めない作品だったな。

/5

監督:ジン・ハオ
出演:ツァン・ヤキ、フェイ・シンジェ、ワン・ジチェン、ハイ・ヤン、リュウ・シンザン
於:ヒューマントラストシネマ渋谷

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