CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-039「オーシャン・クライシス 沈黙の核弾頭」(中国)

2024年02月10日 01時04分54秒 | 中国映画

もう次は助けないぞ

 国際的な核兵器専門家が記者会見場でテロリストに射殺され、彼の鞄が奪われる事件が発生。犯人グループは冷戦時代に海底に残された核爆弾を引きあげて環太平洋地震帯で爆発させるテロを企てていた。

 国安局と海軍が緊密に連携を取る中、海軍隊長リン・ジャンら対テロ先鋒チームが動き出し、未曾有の危機を阻止するべく奔走する。(「作品資料」より)

 

 核弾頭を手に入れ、世界を壊滅させようと目論むテロリストたちに立ち向かう国家安全局と海軍の戦いを描いたサスペンス・アクション。

 海軍のリン・ジャンは近海で停泊する船舶の調査をする国安局員をサポートする命令を受ける。

 しかし、その局員は、リン・ジャンとの結婚式の直前で行方をくらましたシア・スーであった。

 テロリストとの戦いを描きながら、2人の微妙な恋の行方も描いている。

 恋物語は、この2人だけでなく、リン・ジャンの同僚とシア・スーの同僚の恋物語もあり。

 ド派手なアクションが繰り広げられ、なかなか見応えのあるアクション・シーンであった。

 これだけのテロリストに対して、リン・ジャンやシア・スーが単独任務を見せるのには、多少違和感があったが。

 特にシア・スーが1人で船に乗り込もうとするところ。

 しかも泳いでいくとは。

 話の繋がりにもやや無理があるかなと思うシーンも屡々であったが、テロリストとの対決とロマンスの行方の両方が気になる展開であった。

 一応、テロリストに関して、驚く仕掛けは施されている。

 いったん、話が終わりそうな雰囲気を見せるので、まさか続編ありか、と思わせたが、しっかり決着は付けてくれたな。

/5

監督:シェン・ドン

出演:イェン・イークァン、クー・ツィンツィン、ウー・ハオチェン、アイ・シャオチー

於:ヒューマントラストシネマ渋谷


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